ビットコインを始めとする仮想通貨は、2017年に仮想通貨元年と呼ばれ、2018年は仮想通貨飛躍の年と言われてました。
その後、少し世間からは取り残された感がありましたが、2020年下期からまた息を吹き返してきました。
この追い風にのって、今から、または再び仮想通貨を取引してみたいと思っている方は多いと思います。
そんな仮想通貨の取引所は、現在、日本国内にはすでに10以上あり、それぞれ特徴があります。
今回はそのうち最大手の『Coincheck(コインチェック)』のメリットとデメリット、登録方法を紹介します。
コインチェックについてざっくり説明すると….
アプリダウンロード数は日本一の270万超え
初心者から圧倒的な人気を誇る
デメリットはレバレッジ取引ができないこと
一度ハッキングを受けたが、現在は金融庁の認可を受けるほどセキュリティは強い。
Contents
Coincheck(コインチェック)とは?!
Coincheck(コインチェック)は2012年設立の老舗の暗号資産(仮想通貨)取引所です。
国内では取り扱う仮想通貨の種類が一番多い取引所と言われています。
2020年12月現在、14種類の仮想通貨の取り扱っています。

2018年1月にハッキング被害を受け、現在はマネックスグループの完全子会社となっています。
ハッキングと言うと少しセキュリティを不安に思われるかもしれませんが、もう心配する必要はありません。
超大手の証券会社であるマネックスの資本やノウハウにより、セキュリティは大幅に強化されました。
証拠に2019年1月には、金融庁に安全性を認められ、法に基づく正式な取引所として認可されています。
またリリースされているスマホアプリは、その使いやすさからなんと「274万ダウンロード」を突破。
初心者から上級者にまで、幅広い層に選ばれている仮想通貨取引所です。
更にコインチェックなら、14種類もの通貨をなんと「手数料無料」でトレードすることができます。
全ての通貨の手数料が「完全無料」なので、無駄なコストもかかりません。
「仮想通貨を買ってみたいなぁ…」という方にとって、コインチェックは登録必須な取引所です。
Coincheck(コインチェック)の入出金手数料

コインチェックの入出金手数料はちょっと高いと言われています。
今後安くなることもあるので、必ず「coincheckの公式サイトの手数料」から確認してください
Coincheck(コインチェック)メリット
日本には現在10を超える取引所が存在しますが、コインチェックは初めて仮想通貨を買う初心者から沢山売買する上級者まで、幅広いニーズを満たすことのできる取引所です。
1. 初心者でも使いやすい
2. いろいろな種類の仮想通貨が買える
3. スマホアプリが使いやすい
4. 自動で利益が出せるサービスがある
1. 初心者でも使いやすい
コインチェックのサイトやアプリはとにかく見やすいことが大きな特徴です。
今まで投資や株をしたことがないという方も、コインチェックのサイトを使えば売り時や買い時が一目瞭然!
チャートや操作方法もわかりやすいので、初心者にとてもオススメできる取引所です!

2. いろいろな種類の仮想通貨が買える
仮想通貨投資は、株式投資以上に値段の動きが激しいため、複数種類のコインを組み合わせてポートフォリオを組むことがとても大切です。
1つがめちゃくちゃ下げても、他は大丈夫という考え方。リスク分散型ともいいます。
国内では、コインチェックが最も多様な種類の仮想通貨を取り扱っています。
3. スマホアプリが使い易い
仮想通貨の取引所は出来たばかりのところが多く、アプリがなかったり使い勝手が悪かったりします。
仮想通貨は24時間365日相場が動くので、常に相場のチェックができるスマホアプリの使いやすさは必須です。
iPhoneがのウィジェットにも対応しているので、ロック画面からもサクッとチェックできます。
ぼくはBinanceなどの海外取引所も使用しますが、相場確認にはコインチェックのアプリを使用しています。
4. 自動で利益が出せるサービスがある
コインチェックには、「貸暗号資産(仮想通貨)サービス」と「Coincheckつみたて」という二つのサービスがあります。
なんと二つともトレードをしなくても勝手にコインが増えるというサービスなんです!
「毎日トレードするのってちょっと面倒臭いかも….」という方にはコインチェックがぴったりだと思います!
Coincheck(コインチェック)デメリット
1. ほとんどのアルトコインは販売所でしか買えない
2. ハッキング被害にあった過去がある
1. ほとんどのアルトコインは販売所でしか買えない
暗号資産(仮想通貨)を買う場所は、大きく分けて取引所と販売所の二種類があります。
[取引所と販売所の違い]
取引所:客同士がフリーマーケットのような場で購入する
販売所:コインを正式に販売している店から購入する
販売所では店からコインを購入することになり、「スプレッド」という価格の幅が発生し、取引所に比べて手数料が高くなってしまうのです。
コインチェックでは、取引所で売買できる通貨が少ないです。
そのためアルトコインの手数料が高めになってしまうというデメリットがあります。
2. ハッキング被害にあった過去がある
コインチェックがハッキング被害にあったというニュースが記憶に残っている方は多いでしょう。
過去の事件のことを考えると、コインチェックで取引をするのは少し不安になりますよね。
しかし、コインチェックは事件後、二段階認証認証を強化するなどセキュリティ対策にかなり力を入れてきました。
今はFXで有名なマネックスグループの傘下に入って管理されているので、信頼性の高い取引所になりました。
Coincheck(コインチェック)の登録方法
コインチェックの登録方法は至ってシンプルです。
① コインチェックにアクセスする
② メールアドレスとパスワードでアカウント登録をする
③ SMSで電話番号認証をする
④ 免許証などの本人確認書類を撮影して送る
⑤ 二段階認証の設定
さいごに:コインチェックについて
コインチェックについて、もう一度振り返ると….
アプリダウンロード数は日本一の270万超え
初心者から圧倒的な人気を誇る
デメリットはレバレッジ取引ができないこと
一度ハッキングを受けたが、現在は金融庁の認可を受けるほどセキュリティは強い。
この記事では、完全再開されつつあるコインチェックのメリットやデメリットついて紹介してきました。
セキュリティも大幅に改善されており、補償制度もしっかりしているので今後は安心して利用することができそうです。
アルトコインのスプレッドが大きいという欠点はあるものの、アプリやサイトが非常に使いやすいと評判なので初心者にはおすすめの取引所です!