ビットコイン・アルトコインなどの仮想通貨は「取引所」or「販売所」で買うのが一般的です。
急いでいるときに、少額であれば、友人などから送ってもらうことも可能ですが、毎回頼むのは難しいでしょう。
では、どこで仮想通貨を買おうか?!
と、なるわけですが、まず注意すべきは「取引所」か?!、それとも「販売所」?!かという点です。
なんのことやら、チンプンカンプンな話にも聞こえますが、分かってしまえば、至って単純です。
取引所と販売所
取引所で買うのと販売所で買うのとでは、取引所で買う方が、購入にかかるコスト(手数料)は断然安いです。
なぜなら、販売所はその販売所を管理している会社との取引であり、価格は販売所によって一方的に提示されます。
その価格に納得したら売買を行えば良いのですが、価格には手数料等が上乗せされていると率直に考えるべきです。
一方で、取引所は、取引所内のお客さん同士の取引であり、需要と供給が一致する価格で始めて取引が成立します。
売り注文と買い注文が並び、その均衡点で価格が決定します。売る人も買う人もお互いに納得できる価格になるので、その売買によって、どちらか一方が得をしたり損をすることにはなりません。
株や為替の売買と同じ仕組みですね。
よって、取引所は、ユーザーにとって、販売所よりも有利な価格での売買となります。
しかし取引所は、需給が一致しないと売買が成立しないという点に注意が必要です。
あなたが、ある価格で100万円分を買いたいと注文を出しても、同じ価格では10万円分しか売り手がいない場合、注文は10万円分しか通りません。
残りの注文が約定するのを待っている間に、時間が過ぎて価格が変動してしまうかもしれません。
こんな時は、販売所での購入を検討してみても良いのかもしれません。
まとめると。
✔ 手数料が安い
✔ 価格は個人で決定(株と同様の方式)
✔ 売買が成立するとは限らない
価格は一方的に定時
手数料が高い
必ず売買は成立する
日本の取引所
ビットコインで日本最大の取引量(2017年11月現在)を誇るのは「コインチェック」の取引所と販売所です。
次いで、bitFlyerなどがあります。
まずどんな感じか、是非のぞいて観てください。
何事も知っておいて損はないですよ。