楽天経済圏

楽天ポイントを効率よく集め、年10万の資産形成をしよう【楽天経済圏で資産形成】

節約したい方、資産を作りたい方、貯金したい方・・・

将来に向けて、お金の悩みはつきませんが、実生活において、実は少し工夫するだけで、その悩みを解消することができます。

例えば、あなたが普段から利用している銀行、クレジットカード、スマホ、電気、美容院、書籍購入などのサービス。

これらを楽天のサービスに切り替える(楽天経済圏に移行する)だけで、300万円~400万円分もの資産所得を手に入れる方法を知っていますか?

本記事では、

楽天経済圏への移行について
取り組みやすい楽天サービス
取り組むときの注意点

をまとめました。

簡単、すぐ出来る、そして確実に効果も出るから本当におすすめの内容です。

また、これらはやるかやらないかで大きく差がつきます。できるところからすぐに始めましょう。

楽天経済圏と資産所得について

楽天経済圏とは?

楽天経済圏とは『日常生活で、できる限り楽天のサービスを使って楽天ポイントを貯める』ことです。

例えば、楽天市場、楽天カード、楽天トラベル、楽天エナジーなど、幅広い楽天のサービスが当てはまります。

生活スタイルを変えなくても、これらのサービスを活用することで楽天ポイントが貯まりやすくなり、お得に生活できます。

さらに楽天市場での買い物以外でも、サービスを利用するだけで楽天ポイントが貯まっていくのも魅力です。

これら合計で、おおよそ年間約6~10万円分の楽天ポイントを手に入れることが出来ます。

300万円~400万円の資産所得とは?!

では、約6~10万円分の楽天ポイントが、300~400万円分の資産所得とはどういうことか?

これは、例えば年間10万円の資産所得を得ようと思ったら、配当利回りが3%の高配当株に334万円ほど投資する必要があります。

年3%:334万円 × 0.03 = 約10万円

しかも、毎年50万円ずつ積立投資をしていく場合、6~7年間という時間も必要です。

一方で楽天経済圏に移行すれば、ポイントを貯めることで300~400万円分の資産所得をすぐに手に入れられます。

また、楽天以外のポイントではどうかというと。。。あまりおすすめしません。

なぜなら、大切なのは時間単価に合うかどうかということです。

アンケートや会員登録でポイントを稼ぐポイントサイトもありますが、時間単価を考えるとおすすめできません。

何時間かけて頑張っても、結局手に入るポイントは数十円ということが多いからです。

一方で楽天経済圏への移行は、一度取り組むだけでその後はずっと効果があります

少し手間暇をかけるだけで、ずっと効果が続くから時間単価にも見合います。

それに、普段から利用しているサービスを楽天サービスに切り替えるだけなので、生活スタイルを大きく変える必要もありません。

それでは、楽天経済圏と300~400万円分の資産所得について分かったところで、次は具体的にどうやって楽天ポイントを貯めていくのかを見ていきます。

楽天経済圏のSPU(スーパーポイントアッププログラム)一覧と、おすすめサービス

楽天ポイントを貯めるのに大切なのがSPU

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楽天ポイントを効率よく貯めるためにはSPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用します。

SPU対象の楽天サービスを利用することで、楽天市場利用時にもらえる楽天ポイントが、購入金額の1%から最大16%まで上がります。

例えば、楽天市場で1,000円の物を購入する場合、楽天カード(SPU対象で倍率は+2倍)を利用すれば

✔ 普通に購入した場合
  1,000円×1%=10ポイント

✔ 楽天カードを利用して購入した場合
  1,000円×3%(1%+2%)=30ポイント

となり、同じ商品を購入しても、もらえる楽天ポイントが20ポイントも増えます。

2020年8月現在、SPU対象の楽天サービスは全部で15個です
サービス
倍率
達成条件
楽天カード
+2
楽天カード(種類問わず)を利用して楽天市場で買い物
楽天プレミアムカード
楽天ゴールドカード
+2
楽天カード(プレミアム・ゴールド)を利用して楽天市場で買い物
楽天銀行+楽天カード
+1
楽天銀行の口座から楽天カード利用分を引き落とし
楽天の保険+楽天カード
+1
「楽天の保険」の保険料を楽天カードで支払い
※ポイントアップ対象は支払い月の翌月の楽天市場の買い物
楽天でんき
+0.5
加入&利用
楽天証券
+1
月1回500円以上のポイント投資(投資信託)
※楽天スーパーポイントコースへの設定・再設定が必要
Rakuten UN-LIMIT
(楽天アンリミット)
+1
対象サービスの月額基本料を支払い
楽天トラベル
+1
対象サービスを月1回5000円以上予約し、対象期間の利用
※バスの予約は対象外
楽天市場アプリ
+0.5
楽天市場アプリでの買い物
楽天ブックス
+0.5
月1回1注文1,000円以上買い物
※クーポン割引後の税込金額
楽天Kobo
+0.5
電子書籍を月1回1注文1000円以上買い物
※クーポン割引後の税込金額
楽天Pasha
+0.5
トクダネ対象商品の購入&レシート申請で、合計100ポイント以上の獲得
Rakuten Fashion
(旧楽天ブランドアベニュー)
+0.5
月1回以上買い物
楽天TV・NBA
Rakuten
+1
NBA Rakutenもしくは楽天TV「Rakuten パ・リーグ Special」加入・契約更新
楽天ビューティ
+1
月1回3000円以上利用

対象や条件はしっかり確認

SPU対象のサービスや条件は今後変わることがあります。
各サービスへの申込みを行う前に、あらかじめ公式ホームページにて確認しておきましょう。

ただ、こんなにいろいろあると、何から利用してみたらいいのか分からないというのが正直な感想だと思います。

どのサービスから利用すれば良いか悩むときは、筆者がおすすめする8つの楽天サービスからはじめてみてはいかがでしょうか?!

① 楽天会員になる

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まずは、楽天会員になりましょう。もちろん無料で会員登録できます。

これだけで楽天市場の買い物が、1%ポイント還元となります。やらない理由はありませんね。

まぁここは当然といえば当然で、あなたも既に会員になっていると思います。

楽天経済圏への移行ポイント

✔ 楽天会員になる:+1%

② 楽天銀行の口座を作る(無料)

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続きまして、還元率を高めるために「楽天銀行」で口座開設をしましょう。

「新規で銀行口座は作りたくないなぁ」と思う方もいるかもしれません。ただ楽天銀行は便利でお得なのでオススメします。

わたしはメインで使っています。

✔ コンビニで24時間365日使える
✔ ATM手数料0円(最大月7回まで)
✔ 他行宛振込手数料0円(最大月3回まで)
✔ 普通預金の金利が最大0.1%
✔ 楽天カードと連携させることで、ポイント還元率が上がる

他のネットバンクと比べても、圧倒的に条件がいいです。楽天が銀行業にも本気などが伺えます。

特に金利面は優遇されており、メガバンクの100倍以上の金利が付いてしまっています。

メインバンクにおすすめなので、この機会に楽天銀行の口座開設をオススメします。

楽天銀行で口座開設をする(無料)

③ 楽天カードを作る

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楽天銀行と楽天カードを紐付けることで、ポイントがさらに+1%還元されます。

これは、1度設定すればいつでもポイントアップの恩恵を受けられるので、ぜひ設定しましょう。

楽天カードは楽天銀行同様メリットが多く、メインカードとしても活躍できます。

✔ 楽天以外の買い物でも1%ポイント還元
✔ 入会費、年会費が永年無料
✔ 新規入会で大量にポイント付与
✔ 楽天市場の買い物が「+2%」ポイントアップ

まず年会費は無料なので、とりあえず作っておいて損はありません。

ちなみに、楽天銀行のカードにクレジット機能をつけることでもポイント還元率は更に高まります(+1%)。

注:ただこの方法だとゴールド/プレミアムカードの発行(+2%)ができなくなります。さらにポイントを稼ぎたい方は、新規で「楽天カード」を発行する必要があります。

楽天経済圏への移行ポイント

✔ 楽天カードを使って楽天で買い物:+2%
✔ 楽天ゴールドカードを使う:+2%
✔ 楽天銀行を引き落とし口座にする:+1%

④ 楽天でんきを申し込む

楽天でんき(楽天エナジー)に電気の契約を切り替えるだけで、楽天ポイントを貯めれて利用することができます。

基本料金が0円のため、電気料金が安くなる可能性があるだけでなく、他にも4つの魅力があります。

電気料金200円ごとに1ポイント貯まる
楽天カードで支払えば100円ごとに1ポイント貯まる
電気料金の支払いに楽天ポイントが使える
切り替えは無料で、Webで簡単にできる

楽天経済圏への移行ポイント

✔ 楽天でんきを契約&利用:+0.5%

⑤ Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)を契約する

楽天アンリミットは料金が安いだけでなく、その他のサービスも魅力的でおすすめの格安SIMです。

毎月の支払いを楽天カードで支払うことでポイントを貯められるだけでなく、楽天ポイントで支払いできることも魅力です。

楽天経済圏への移行ポイント

✔ Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)を契約&利用:+1%

⑥ ポイント投資ができる楽天証券で口座開設(無料)

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続いては、楽天証券で口座開設をしましょう!

楽天ポイントで投資をするためには、口座開設は必須となります。

申込みは原則的にインターネットで完結。最短3日で開設できるので、是非行っておきましょう。

口座開設が済んだら、ポイント投資をするために、楽天ポイントの口座番号を登録しておきます。やり方は公式サイトに掲載されていますので、迷ったらこちらへ

そして所定の金額のポイント投資を実行すると、スーパーポイントアッププログラム(SPU)によって還元率が「+1%」になります。

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私は月初に終わらせて、常に「+1%」にしています。

楽天経済圏への移行ポイント

✔ 月1回500円以上のポイント投信(投資信託):+1%
※楽天スーパーポイントコースへの設定が必要。詳細な手順は楽天証券のQ&Aにあります。

⑦ 楽天ブックス・楽天Koboを利用

楽天ブックスでは本、雑誌だけでなくDVDやゲームも購入できます。また、楽天Koboでは電子書籍を販売しています。

購入予定の書籍などがあれば楽天ブックス、楽天Koboで購入してみましょう。

楽天経済圏への移行ポイント

✔ 楽天ブックスで月1回1注文1,000円以上お買い物:+1%
✔ 楽天Koboで電子書籍を月1回1注文1,000円以上お買い物:+1%

⑧ 楽天アプリから買う (楽天ポイント +1%)

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この特典は、非常に簡単なのでぜひ!

楽天市場で買い物をするときは「楽天アプリ」を経由するだけで、1%ポイントアップします。

うん?ほんとにそれでいいの?と思いたくなりもしますが、恩恵に預かりましょう。

楽天経済圏への移行ポイント

✔ 楽天アプリで買い物:+1%

⑨ 時々、ふるさと納税やセール時に買い物をしよう

Rakuten event

楽天市場では定期・不定期でいろいろなキャンペーン・セールを行っています。例えば、

楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝利した翌日:最大+3%
お買い物マラソン、楽天スーパーSALE:最大+28%
5の倍数の日に楽天カード決済で:+2%

このタイミングでふるさと納税や買い物をすれば年間6万ポイントは貯めることができます。

常時ポイントアップ方法は必須

ここまでサクッと簡単にポイントアップできる方法を紹介しましたが、特に、放置するだけで還元率が上がる、下記の2サービスは、是非利用しましょう。

✔ 楽天カードを作成:+2%
✔ 楽天銀行で楽天カード代金を引き落とし:+1%

この時点でメンバーになる(+1%)と合わせて、常時4%の還元となります。

そして他のサービスを使用すれば、容易に10%以上にすることもできます。

これらを知っておけば、大きな買い物をするときには、かなりのポイントがもらえます。

そしてわたしは、ゲットしたポイントはがっつり資産運用に回しています。

楽天経済圏への移行における2つの注意点

普段利用しないサービスまで無理に使わない

SPU対象のサービスには他にもいろいろあります。例えば

✔ Rakuten Fashion(旧楽天ブランドアベニュー):+0.5%
✔ 楽天TV・NBA Rakuten:+1%

確かに、公式HP通り全部のサービスを利用すれば、最大16倍%UPの恩恵は受けれます。

しかし、普段から映画とかNBAを見ていない人は返って無駄な支出ともなり本末転倒です。

取り組んでいる人と取り組んでいない人の差は大きいですが、取り組んでいる人との間に大きな差は出ませんので、注意しましょう。

手に入れたSPUポイントはどんどん使おう

楽天経済圏に移行して手に入ったSPUポイントはどんどん使っていきましょう。

ポイントはたくさん貯めることができますが、いくら貯めてもポイントに利息がつくわけではありません。

つまり、ポイントを貯め続けていくことは金利ゼロの預金をし続けているようなものです。

さらに、SPUポイントの有効期限は45日間で、通常の楽天ポイントの有効期限(1年間)と比べるとかなり短いです。

では、対策としてどうすればいいかというと。

楽天モバイル、楽天でんきでは支払いに楽天ポイントを利用しましょう。

無理に買い物をしなくても、毎月の支払いで楽天ポイントをどんどん使うことが出来ます。

さらに、SPUポイントはもちろん、キャンペーンで手に入る期間限定ポイントも利用できるので無駄がありません。

楽天ポイントをたくさん貯めることでスマホ代を0円にしたり、電気料金を安くすることができるのが、楽天経済圏の魅力です。

そして、更に余ったポイントや、現金を投資に回して運用していきましょう

さいごに:楽天経済圏へ移行して300~400万円分の資産所得を手に入れよう

楽天経済圏への移行はポイントサイトでポイントを稼ぐこととは違い、時間単価にも見合う、やる価値のある取り組みです

毎月5,000円以上、年間で10万円の楽天ポイントを貯めることも可能です。

つまり、年間10万円の資産所得が得られる、『334万円分の利回り3%の高配当株』に相当する資産とも言えます。

やれば確実に効果が出るからこそ、やるかやらないかで大きく差がつきます!!!