「東京理科大学」がビズリーチと共同で新しい試みを開始しました。昨今のブラック企業問題を解決する一手にもなりそうなサービスです。
就活・就職しようと考えている学生は必見です。
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「ビズリーチキャンパス」は、新たな就活ツール
プロフェッショナル人材向けの転職サービス「ビズリーチ」や戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」などを手がけるビズリーチは、学生向けのキャリア支援分野に本格参入する。本日ビズリーチは学生とOB/OGとをつなぐ新サービス「ビズリーチ・キャンパス」を正式ローンチした。そしてその新サービスを加速させるため、総額11.5億円の資金調達を実施したことを発表した。
引受先は、東京理科大学インベストメント・マネジメント、グロービス・キャピタル・パートナーズ、SMBCベンチャーキャピタル、みずほキャピタル、SBIインベストメントの5社
引受先の1社、東京理科大学インベストメント・マネジメントは、東京理科大学の収益事業を統括する事業会社として2014年に設立した会社だが、今回東京理科大学は資金面のみならず、ビズリーチと連携した取り組みを実施する。具体的には、東京理科大学の就職課とビズリーチが連携し、在校生に「ビズリーチ・キャンパス」の利用促進を図るほか、ビジネスの第一線で活躍する社会人などが登壇するキャリア教育の講座を実施していくという。東京理科大学インベストメント・マネジメントにとって、ビズリーチへの投資が第1号案件となる。
引用:http://jp.techcrunch.com/2016/10/12/bizreach-campus-launch/
「おーーまじか?!」
というようなサービスが誕生しました。
ぼくの学生時代はこういう便利なツールがなかったので、今の学生はホント恵まれていると思います。こういう所でも時代の進歩を感じます。
今考えると信じられないですが、ホント10年前はツイッターすらなかったです。OB・OGと出会おうと思っても出会えないという。
探そうと思っても、そう簡単に探せない。就活課行って、OBOG名簿をひたすら見るみたいな。苦笑
今後の時代を背負う学生達は、ぜひともビズリーチキャンバスを使い倒してください。
「ビズリーチキャンパス」は、OB・OG訪問マッチングツール
「ビズリーチ・キャンパス」は、同じ大学出身の先輩に話を聞けるOB/OG訪問ネットワーク構築サイトです。
先程も書きましたが、「ビズリーチキャンバス」は大手転職サイト「ビズリーチ」が提供する、OB/OG訪問マッチングツールです。
会員登録をすると、同じ大学の先輩にアポイントを簡単に取ることができます。
登録大学は現在、
✔ 早稲田
✔ 慶応
✔ 東大
✔ 京大
✔ 東京理科大
✔ 東工大
✔ 阪大
✔ 名大
✔ 一橋
✔ 名工大
✔ 九大
✔ 九工大
などトップ校が中心。
今後もどんどん増えていくそうなので、これらの大学に在籍している方でも、とりあえず登録しておいて損はないはずです。
「ビズリーチキャンパス」が登場するまでのOBOG訪問は…
ぼくもそうでしたが、普通にOBOG訪問するのって、今まではめちゃくちゃ面倒くさかったです。
1. 大概はキャリアセンターに行って、OBOGの名簿を使えるように手続きをする。
2. 冊子またはキャリアセンターのパソコンから、興味のある企業の名簿を見ていく
3. 話を聞きたいOBOGがいたら、書いてある連絡先に連絡する
4. メールで堅苦しい文章を送る
この順序でいかないとアポを取ることができませんでした。これの何が面倒かって、キャリアセンターにいちいち行かなきゃならないところなんです。
普通にネット上で完結できれば楽なのに、、、と相当思ってました。
それもこの名簿に名前が載ってる人は、就活終えた後にちゃんとキャリアセンターに行って進路報告やらなんやらを提出した人の情報しか載っていないんです。
大概は終わったら、普通は安堵感で速攻、羽伸ばすんでちゃんと律儀に報告する人は少ないと思われます。
でもこのビズリーチキャンパスなら、全てネット上で完結します。めちゃくちゃ楽です。OBOGも、わざわざ手間をかけて登録しているぐらいなので基本的に優しいと思います。
「ビズリーチキャンパス」は、社員だけでなく、経営者やフリーランスの話も聴けるチャンス
ここからは、個人的見解ですが。。。
OB・OG訪問は大企業の”社員”をイメージしがちですが、経営者やフリーランスの人の話も聞くといいと思います。特に「将来起業したい」と考えているのならばなおさらです。
明らかに雇われ社員とは、思考・価値観が違うはずです。現在の社会は、雇われて給料をもらうか、自分で給料を生み出すかの2パターンです。OB・OG訪問で両方の価値観・経験談・今後のビジョンを聞くと、めちゃくちゃ自分のためにと思います。
というのも、優秀な人であればあるほど、かなりの高確率でサラリーマンが向いてないと思います。最初は就職するかもしれませんが、いずれ自分で企業したほうが得策でないかと考え始めます。
最近は、個人で起業するハードルも下がっているので、高い能力があるなら、自分でビジネス作ったほうが手っ取り早いです。起業したほうが収入に上限もないですし。稼ぎたい人は特にその傾向があります。
大企業の先輩に「将来起業したいんです」とか語っても、まぁ大概お話にならないです。自分でビジネスやっていないので。しょせん会社・社長のために働く雇われサラリーマン。大学の先輩だろうが、サラリーマン。
まぁ、実際ぼくがそうですし…
もし起業したいと考えている人は、起業家やフリーランスの方と話すれば、あなたの現状とチャレンジを、より正しく評価してくれるはずです。
場合によっては「就活なんかやめて、もっと企業に力入れれば? よければうちの会社と組む?」みたいな話に発展することもあるかも、、、です。
もし登録したなら、せっかくなので、サラリーマンの話ばかり聞かずに、色々なかたの話を聞いて下さい。今はいい時代ですほんとに。
「ビズリーチキャンバス」には面白い人がたくさん登録していると思うので、ぜひチェックしてみてください。