楽天経済圏

『楽天経済圏』のデメリットとは? 多くの人が言う400万円分の資産所得について

楽天経済圏とは、あなたの生活の固定費を楽天グループの各種サービス(銀行、クレジットカード、スマホ、電気、美容院、日用品・書籍購入など)に切り替えることを指します。

最近では、ビジネス書や貯蓄・節約本、ブログでもよく取り上げられています。

楽天経済圏について詳しく知りたい方は、これから始める方向けに簡単に解説している記事がありますので、そちらもご参照ください。

ビジネス書やいろいろな方のサイトをみると、楽天経済圏に移行することは400万円分の資産所得を手に入れることと同等、と説明している方もいます。

男性
男性
大体そういうおいしい話には裏があるよな・・・
メリットばかりじゃなくてデメリットもあるはず。

普通は、そう思うのが当たり前です。

実際、当ブログでもそのような記事を書いています。

これは、楽天経済圏のうまく活用することで、400万円の投資と同等のポイントをGETするという話です。


関連記事:楽天ポイントを効率よく集め、年10万の資産形成をしよう【楽天経済圏で資産形成】

そこで本記事では、あまりみんなが解説していない楽天経済圏のデメリットについて書いていきます。

楽天経済圏のデメリットについて

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デメリット1. 楽天に依存してしまう

楽天経済圏のデメリットとは「楽天に依存するレベルが高いこと」です。

あなたの生活基盤全てを、楽天経済圏に切り替えしてしまうと、以下のような正常な判断が出来にくくなります。

✔ あなたにとっての一部のサービスの不満は、我慢してしまう
✔ 他社で魅力的なサービスがあっても、すぐに決断が出来ない
✔ ポイントを考慮して、買い物などの行動をしてしまう
✔ あなたの人生の選択肢の範囲が狭くなる

このように、楽天経済圏にどっぷり浸かると、楽天グループの動向に、あなたの生活が左右されてしまいます。これが大きなデメリットとということになります。

デメリット2. 楽天市場で、楽天PAYが利用できない

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現在、楽天市場では、まだ楽天PAYが利用出来ません。

楽天市場の急成長により、増改築をしすぎた、ちぐはぐなシステムが要因と言われています。

恐らく早い段階で、再度システムを再構築して、対応はすると思いますが・・・。

楽天経済圏で得られる400万円分の資産所得とは?

楽天経済圏で得られる400万円分の資産所得とは、

楽天のサービスをうまく利用すれば、年間で約6~10万円分のポイントの恩恵を受けることが出来、それが400万円分の資産価値と同等

ということだと言われています。

詳細に書きますと、

1. 年間10万円の資産所得を得るには、3%程度の配当利回りの高い銘柄を400万円分保有する必要がある
2. さらに積み立ての時間も必要になり、400万円分の配当を得るには、時間と資金が必要な長期計画になる
3. その長期計画で得られる資産所得と同じだけの所得を、楽天経済圏にするだけでポイントとして手に入れることが出来る

ということです。

楽天経済圏のメリットは、生活のスタイルを変えなくてもお金の流れを変えるだけで、利益が得られるという点です。

例えばクレジットカードを楽天カードに替えるだけで、楽天市場での買い物でプラスされる楽天ポイントが5%もアップします。

楽天カードと電子決済の楽天PAYを併用すればさらに恩恵を受けることが出来ます。

ただ、この恩恵をうけるには、あなたの生活圏を楽天に依存するという形をとることになります・・・

さいごに:楽天経済圏のデメリットにはまらない為に

楽天経済圏は、うまく利用すれば400万円分の資産所得以上のポイントを貰うことも出来ます。

ただ、注意しなければならないのがポイントアップに注視し過ぎて、普段利用しないサービスにまで手を出すと無駄な支出も増えてしまいます。

そうなると冒頭で説明した楽天経済圏のデメリットの輪にハマってしまいます。

あくまでも自分の生活のスタイル、ペースは崩さずに利用出来る範囲で活用していきましょう。