投資にはリスクがつきものです。
そして、安定的なパフォーマンスを期待するのなら、利回りは3〜4%になるのが一般的です。
が、楽天証券であるやり方(裏技)をすると……なんと利回りを「3%」を上乗せすることができます。
楽天証券で3%の利回りを確保するやり方と仕組み
ちょっと複雑な裏技なので、先にステップを解説します。
① 楽天証券で口座を開設する(無料)
② 楽天銀行で口座を開設する(無料)
③ 楽天銀行と楽天証券を「マネーブリッジ」で連携させる
④ 楽天証券側の「現金」をゼロにする
⑤ 楽天証券で100円積立の設定をする or つみたてNISAで毎日買い付けをする
⑥ 楽天銀行の会員ランクが「スーパーVIP」になり、毎日3ポイントもらえる
このポイント裏技のキモは、
楽天銀行のランクを最大にすると、引き落としのたびに3ポイントもらえる
という仕組みにあります。
そして、このランクを最大にするためには「楽天銀行で30回以上の取引をする」必要があります。
でも、月に30回も銀行取引をするのは、かなり大変です。
そうです!ここで使えるのが楽天証券の「100円積立」の仕組みです!
100円だけ積立投資する
楽天証券は、任意の投資信託を「毎月特定日に100円購入する」という設定ができます。
そして、次が今回の肝です。
このときに「楽天証券の現金をゼロ」にした状態で、「証券口座から引き落し」を選択すると、自動的に楽天銀行から購入代金が引き落とされることになります。
単純計算で、30本の投資信託を、引き落とし日をずらしながら100円積立していけば、すぐに会員ランクは最大になります。
ちょっと面倒ですが、一度設定したら、あとは勝手に引き落とされていくので放置でOKです。
そして、100円の投信購入に、3ポイントが付与されてます。
つまり、自動的に3%の利回りが確保されているということです。
これで、毎月3,000円の投資で、90円のポイントが自動付与になります。
年間にすると1,080円分のポイントになります。このポイント自体も投資に回せるので、ポイント錬金術感があります。
加えて、ランクアップすることで、楽天銀行の利用条件も大幅に優遇されます。
ポイント還元よりも、こっちのほうがメリットかもしれません。
筆者はスーパーVIPなので、ATM手数料を一度も払ったことがありません。
さいごに:楽天証券で 3% の利回りを確保!
金額的に小さいとはいえ、3%の利回りを自動的に確保できるというのは、割ととんでもないことです。
この制度を利用しているのは、全体でも1,000人以下だと思います。
あなたも気になったら、是非トライしてみてください。