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【投資】不動産投資するなら、ソーシャルレンディングでOK

2010年代になり、ほぼ給料が増えない現在。でも生活・子育て等にかかるお金は増えている現在。

なにもしないと、完全に家計は火だるまになるから、どうにかして収入を増やしたい、増やそうと考えている人は、多いと思います。

その中の1つで、不動産投資を考えている人は結構いるのではないでしょうか?!

不動産投資とは簡単に言うが。。。

よく聞く「不動産投資」。

では実際に、投資してみるとどうなるか、まず考えてみたいなと思います。

例えば、都心に5千万のマンションを購入して、それを他人に貸して収入を得ようとします。その場合、まず月々の返済が仮に10万だとした場合。

頭金とか利子とかいろいろありますが、まず単純に考えて年120万の返済。5000万を120万で割ると、約42年で返済完了。

それを15万で貸して+5万。その分上乗せして返済すれば、年180万の返済になるので、28年で返済完了。それ以降は毎月15万の収入になるというのが、めちゃくちゃ簡単にした場合の話。

では、実際はどうなのでしょうか?

まず、ずーと部屋に入居人がいるという保証がありません。そして当然ですが、28年も新築なわけではなく、建物は老朽化します。

なので修繕やら、人が入れ替わるたびのクリーニング代などがかかります。また管理や入居募集を不動産屋に委託したりするので、その費用もかかります。

まぁそれらをオーナーが負担するのが阿呆らしいので、修繕積立金や、敷金、管理費などが存在するのですが、、、

と、まぁ素人的に単純に考えても大変ですし、収入となるにはある一定年数が必要です。

そもそも最初に多額の借金をして購入する場合がほとんどなので、ハイリスクをしょった状態で安定を求める話に大概はなっています。

精神的にも縛られるので、僕個人が考えるには、まったく旨味がありません。リターンが少ないので、博打にすらなってない気がします。

ソーシャルレンディングとは?!

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       引用:maneo

2010年代に登場した新しい資産運用の選択肢の1つに「ソーシャルレンディング」と言われているものがあります。

簡単に言うと、少額のお金を、ネット経由で企業へ貸し出し、そのリターン収入を得ることができるというサービスです。

インターネットで小口のお金を集めて、必要な人に貸し出す。仕組みとしては「クラウドファンディング」と同様です。その為、「貸付型クラウドファンディング」と呼ばれることもあります。

現在、資金提供先はさまざまですが「不動産」を扱う会社が多いです。不動産は元々「投資不動産」という考え方が世に広まっていたし、担保にもなるので人気があるようです。

その他で言うと「新エネルギー(太陽光、風力)」や「病院経営」、「新興国の企業」、「リースビジネス」なんていうのものもあります。

ここ1〜2年で業者も増え、融資先のジャンルが増えていますので、これから数年はどんどん増えていくのではないでしょうか?!

ソーシャルレンディングの税引き後の年利は概ね「5.0%」程度が主流です。

簡単に言うと、100万円を1年貸すと、105万円になって返ってくるというイメージです。

この話は短期的に大儲けしようという話ではありません。長期的視点で運用すればじわじわ増えていくというような感じの話です。

ソーシャルレンディングで不動産投資

最初に不動産投資は駄目みたいな書き方をしましたが、不動産投資は儲かる側面もおおいにあります。だからそれを仕事として、手がけてやっている人がいるのです。

立地や建物の完成度など、希少価値などをプロとして見抜く力があるなら、やったほうがいいと思います。

ハマれば儲かりますので。只、ぼくは絶対無理な自信があるのでやりません。笑

しかし、そんな自信がない僕でも、ソーシャルレンディングの不動産案件はありかなとは思っています。

小口投資のソーシャルレンディングなら、まずリスクを抑えることができます。

不動産ジャンルの他にもいろいろなジャンルがありますし、融資先は多方面に広がっているので。投資先を細かく分けて行えば、相当ローリスクになります。

下記におすすめできる、不動産関連のソーシャルレンディングを紹介します。

オーナーズブック

不動産に特化したソーシャルレンディングの1つに「オーナーズブック(OwnersBook)」があります。

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まず1万円から投資できます。これが嬉しい。そして収益性は、不動産担保ありの案件は、概ね「年利5.0%」前後です。

これはほんと、最近超人気で、ファンドがリリースされると30分で募集が終わるなんてこともザラです。僕も何回も投資チャンスを見逃してしまいます。。。

5,000万の案件が、一瞬で埋まるとか、ちょっと驚きですが。それだけ投資案件としては、人気がある証拠ですし、もうそれだけの人がチャレンジしているのだなと思いました。

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業界大手の「maneo」にも豊富な不動産案件があります。

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こちらも年利は5.0%が主流。100万投資したら、4.25万円の税引き後収益となります。ちなみに運用期間は13ヶ月以上。

運用中は投資額を引き出せないので、その点は注意が必要です。なにがあろうとも13ヶ月は束縛。逆に毎日チェックしなくていいです。忘れた頃にリターンが帰ってくる形です。

ソーシャルレンディングのリスクについて

ソーシャルレンディングは年利5〜10%が期待できるミドルリスク/ミドルリターンのアイテムです。しかし当たり前といえば当たり前ですが、ゼロリスクではありません。例えば。

クラウドバンク2015年7月に行政処分
クラウドバンク2017年6月に行政処分
・みんなのクレジット:説明と異なる融資先に資金を貸し出しか 行政処分勧告へ | NHKニュース
クラウドクレジット一部ファンドで延滞(2017年3月)
・maneo:一部ファンドで延滞(2017年3月)

というように、まだまだ完璧な感じではないです。ただそれ以上に僕はうま味があると感じてます。

過去の実績を見るに、特に新興の業者、リターン(リスク)の高い商品については、注意が必要といえるでしょうか。

「年利12%」という案件も市場に出回っていますが、ぼくはまだ怖いので手を出していません。年利5%でも十分すぎるほどハイリターンですので。

さいごに:不動産投資するなら、ソーシャルレンディングでOK

自己資金でやるソーシャルレンディングなら撤退は非常に容易です。少額で分散投資していけば、もしも貸倒れがあったとしてもマイナスは小さくて済みます。

まぁ上記にも書いてますが、一発逆転大儲けではなく、「こつこつと」といった感じの話です。

ソーシャルレンディングへの投資自体は1万円からスタートできるので、「お金がない人はできない」というわけでもありません。ちなみに「クラウドバンク」は1万円、「maneo」は3万円からのスタートとなっています。

ソーシャルレンディング 主要業者まとめ。

さいごに参考までに、主要な事業者をまとめておきます。

ランキングは2017年5月時点、指標は「累計応募金額」です。

第1位:maneo(2008年〜)
第2位:SBIソーシャルレンディング(2011年〜)
第3位:クラウドバンク(2013年〜)
第4位:クラウドクレジット(2013年〜)
第5位:オーナーズブック(OwnersBook)(2014年〜)