Uber Eats(配達パートナー)

【Uber Eats】ビジネスモデル | 副業にもおすすめな新しい働き方

お昼時や夜のディナータイムに、よく見かけるようになってきた、配達デリバリーサービスの配達パートナーの方々。

その中でも特に多いのが、Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーです。

Uber Eatsは、関東、関西など全国各地にサービスエリアを拡大し、大都市部では見ないということはなくなってきました。

本記事では、そんなUber Eats(ウーバーイーツ)の 仕組みビジネスモデル を解説していきます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)とは?!

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Uber Eatsとは、アメリカの自動車配車プラットフォームを手掛ける「ウーバー・テクノロジーズ (通称、Uber)」が運営する自動車配車アプリケーションから、分離する形で誕生しました。

自動車配車で培った技術を活用した注文アプリケーションを利用し、オンラインフードデリバリーサービスを展開することにしました。

Uber Eatsでは、Uber Eatsの専用アプリを利用して、飲食店に、料理や飲み物などの、注文を出すことが出来ます。

レストランなどの飲食店は出来上がった料理を、ユーザーの元に料理を届けるのに、飲食店側が雇った人間が行うのではなく、配達パートナーというUber Eatsに登録を行った個人に依頼する形になります。

これが最大の特徴であり、既存の出前サービスとの違いになります。

Uber Eatsの運営会社「Uber Technologies Inc.」

Uber Eatsを運営しているのは、アメリカ・カリフォルニアの急成長企業「ウーバー・テクノロジーズ社」です。

ウーバー社は日本の一般の方には、あまり知られていませんが、ビジネスマンの間では非常に有名な会社です。

なんと、あのホンダより大きな企業になっています。

もともとはアメリカで生まれたタクシー配車の会社なのですが、最近は自動運転などいろいろな事業を展開し、日本企業ではトヨタやソフトバンクと事業提携しています

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Uber Eats(ウーバーイーツ)の仕組み・ビジネスモデル・注文方法・配達パートナー

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引用:Uber Eats

Uber Eatsの仕組みは、

①「ユーザー(注文者)」
②「配達パートナー」
③「レストランパートナー」

の3者を、ウーバーの革新的なテクノロジーで繋ぐ、Delivery food services(デリバリーフードサービス) です。

「Uber Eats(ウーバーイーツ)」に関わる人々の役割

① ユーザー(料理を注文する人)
② レストランパートナー(料理を提供するお店)
③ 配達パートナー(料理を配達する人)

Uber Eatsは、①~③の人たちを、Uberテクノロジーを搭載したアプリでマッチングする役割になります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)日本のサービスエリア(配達対応地域)

Uber Eatsのサービスは、日本では、2016年9月に東京でスタートしてから、2020年現在では、全国でサービスを展開しています。

Uber Eatsのサービスエリア(地域)

Uber Eatsのプラットフォームを利用したいユーザー、レストランパートナー、配達パートナーの3者は、提供しているサービスエリア(地域)内に入っている必要があります。

残念ながら、サービスエリアの地域外にいる人は、Uber Eatsのサービスを利用することが出来ません。

ただし、ユーザーと配達パートナーは、移動してサービスエリア内に入ると、サービスを利用することが出来るようになります。

Uber Eats(Uber Eats)注文方法・メリット・デメリット

筆者が考えるUber Eatsの注文者側の「メリット」を、紹介します。

既存出前サービス と Uber Eats の違い

GPS機能があるため、外出先から注文が可能
✔ 忙しい人の為の事前予約機能が搭載されている
✔ クレジットカード払いや一部電子マネーに対応しているので、現金払いの煩わしさがない
✔ アプリを使用して リアルタイムの配送状況 を確認できる
✔ 注文を繰り返すとあなたへのおすすめ料理を提案してくれる

次に、ユーザーの具体的な利用例を、紹介します。

Uber Eats利用されるシチュエーション

✔ ダイエット中の食事として、サラダやスムージーを注文
✔ 女子会用に、インスタ映えする有名店の料理を注文
✔ 職場でのランチに、ハンバーガーやお弁当を注文
✔ 大切な人との記念日に、レストランの豪華な料理を注文
✔ 家族や友人とのピクニックで、つまめる料理&飲み物を注文

ユーザーは 注文代金+配送手数料 が必要

ユーザーが、Uber Eatsで出前を注文する際の代金は、「注文した料理の代金」+「配送手数料」になります。

配送手数料の確認は、注文を確定する際に、アプリで確認することが出来ます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー登録方法・配達やり方

Uber Eatsでは、レストランパートナーが調理した料理を、ユーザーに届ける配達パートナーのことを配達パートナーと呼んでいます。

また、配達パートナーはUber Eatsが雇っているアルバイトではありません。

Uber Eatsと配達パートナーの間に、雇用関係は存在しません。

配達パートナーは完全に独立した個人事業主となります。

そのため、個人事業主としての自由が担保されている一方で、自ら確定申告で税金を納税する必要があったり、個人事業主特有の社会的義務を負わなければいけません。

パートナーという言葉の通り、配達パートナーとレストランパートナーは、個々に独立した事業主となり、Uber Eatsは、これらパートナーをマッチングしているにすぎません。ここをまず理解する必要があります。

配達パートナーは、Uber Eatsに雇われているわけではなく、Uber Eatsが発注した仕事を手伝う、責任あるビジネスパートナーだということです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)配達の流れ

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配達パートナーの配達の流れシンプルです。

ユーザーが、注文アプリを使って、レストランへ料理の注文を行います。

レストランパートナーは、ユーザーから注文を受けとると、すぐさま調理を始めます。

同時に配達パートナーへは、アプリを通じて、レストラン情報が送られてきます。送られてきたレストラン情報をチェックして、配達が 可能か?不可能か? をボタンでタップして、意思表示をします。

一番最初に配達可能をタップした配達パートナーが、配達を行うことになります。

そして、レストランの住所が届いたら、指示されたレストランへ料理のピックアップに行きます。

無事、レストランで料理を受け取ると、今度は、料理を注文したユーザー情報が届きます。

その情報を見ながら、ユーザーのもとに、ぐちゃぐちゃにならないように、そして冷めないうちに、料理を無事届けます。これで配達の仕事は完了です。

配達パートナーは アプリを起動した時 だけ働く

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配達パートナーは、Uber Eatsの専用アプリを起動して、オンラインにした時だけ、働くことが出来ます。

Uber Eatsの仕事を受けられない時は、アプリを起動しなければ、仕事は入ってきません。

よって、あなたの好きな時間に働くことが出来ます。

働きたい時は「サービスエリア」内にいる必要がある

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Uber Eatsの配達パートナーとして働きたい時は、対応しているサービスエリア内に、自分が入っている必要があります。

自転車で旅行中に、配達パートナーアプリを起動させて働いたり、異なるサービスエリア内で働くことも出来ます。

配達パートナーになれば、1時間の空き時間が出来たから働こうという理由で稼働しても良いですし、時間がある時は、1日ガッツリ働いても問題ありません。

週末だけ稼働するような副業的働き方も、あなたの選択次第で、自由自在になります。

また、運動不足の人は自転車で配達をすれば、運動をしながら収入を得ることが出来ますので一石二鳥になります。

インセンティブ報酬(配送料)の計算方法

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配達パートナーは、ユーザーの元へ料理を配達することで、インセンティブ報酬(配送料)を得ることができます。

配達パートナーへのインセンティブ報酬(配送料)は、以下のように計算されます。(例:東京・埼玉・千葉で配達を行った場合)

※「①基本料金」は都市ごとに異なりますので、各都市の「パートナー向けガイド」を確認してください


インセンティブ報酬(配送料)


インセンティブ報酬(配送料)= (①基本料金 × ②ブースト) + ③特別キャンペーン(不定期) - ④サービス手数料 10%

① 基本料金

基本料金は、

(a)受け取り料金
(b)受け渡し料金
(c)距離料金

の3つの料金の合計で、計算されます。

例えば、東京都で 配達距離2km の1回の配達を完了すると、

265円 + 125円 +(60円×2)=510円」

という基本料金になります。


基本料金 (配達距離2km1回の配達の場合)



基本料金=「265円【受け取り料金】+125円【受け渡し料金】+(60円×2km)【距離料金】=510円」


基本料金の内訳と計算方法

(a)受け取り料金:265円
受け取り料金は、レストランで商品を受け取った際に発生します。配達先が2ヶ所ある場合でも、受け取り場所が、1ヶ所だった場合には、受け取りは1回としてカウントされます。

(b)受け渡し料金:125円
受け渡し料金は、注文者に商品を渡した際に発生します。配達先が2ヶ所ある場合には、2ヶ所分の受け渡し料金が発生します。

(c)距離料金:60円 / 1km
距離料金は、レストラン⇒配達先までの距離に応じて計算されます。複数の配達先があった場合には、合計の距離の分が計算対象となります。

② ブースト

ブーストは、基本料金の倍率をあげる乗数になります。

配送する 曜日・時間・地域 によって、異なる倍率が設定されます。

ブーストの計算式は、基本料金 ×(ブースト倍率 - 1) です。

例えば、平日の午前11時~午後1時にあるエリアでブースト倍率が1.5倍が発生しました。

該当時間内にそのエリアのレストランが出した商品の配達依頼を受け、1回の配達を完了した場合の追加で支払われる金額は、

510円(①基本料金) ×(1.5-1) =255円(②ブースト料金)

となり、基本料金+ブーストの金額は、510円+255円=765円 という風に計算されます。

③ 特別キャンペーン

特別キャンペーンはブースト以外に、実施されるキャンペーンのことです。

例えば、2018年8月に実施された 初回配達で5,000円獲得 といったようなキャンペーンを指します。

今後、キャンペーンが実施される際は、別途、案内が届きます。

④ サービス手数料

サービス手数料は、

①+②+③ の金額から、最終的に差し引きされる手数料

のことです。例えば、2020年現在のサービス手数料は、大概の地域で 10% です。

※ サービスエリアごとに基本料金とサービス手数料が異なります。自分が稼働したいエリアの基本料金とサービス手数料は「配達パートナーガイド」で、確認してください。

Uber Eatsの配達パートナーになる

Uber Eatsの配達パートナーになりたい人は、まずはWEBから「登録」を行います。

WEBでの登録が完了したら、引き続きオンライン上で身分証明書を提出します。

身分証明書の提出が完了したら、最後に各地域にあるパートナーセンターでの 登録会 に参加します。

パートナーセンターでの登録会は、Uber Eatsの説明や配達用バッグの配布(※デポジット制)、アカウントの有効化を行ってくれます。

登録会の所要時間は、30分~40分くらいで、予約不要で参加出来ます。

パートナーセンターでの登録会が終わると、すぐに稼働することが可能になります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)仕組み・ビジネスモデル「まとめ」

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ここまで、Uber Eatsの仕組みやビジネスモデルを解説してきました。

働き方改革が叫ばれている昨今、Uber Eatsの配達パートナーのような働き方は、これからの日本でも徐々に増えていくでしょう。

もし、あなたがまだUber Eatsを使ったことがなければ、一度使って見ると、何か新しい発見があるのではないでしょうか?!

最後に【お得情報】

都内でUber Eats(ウーバーイーツ)を行いたい人は、競合のmenu(メニュー)もおすすめです。

menuは、Uber Eats(ウーバーイーツ)などの他の配達デリバリーとの兼業を認めています。

そして、現在menuデリバリーでは10,000円獲得可能な「お友達招待キャンペーン」を期間限定で行っています。

いまなら、50回の配達で10,000円の招待ボーナスが貰ます。そしてその招待コードはこちら↓

UCP857 (英数字の大文字で「ユー・シー・ピー・8・5・7)

menu配達員クルーの紹介コード「UCP857」をコピーする

※注意:初回配達日から50日以内に、50回の配達を完了することが条件となります。

登録の流れはかんたん 2 STEP

① デリバリー配達パートナーの基本情報の登録
② デリバリーアプリのインストールとアカウント登録

menuは、新宿・渋谷・六本木など、東京23区内主要エリアを中心に、順次デリバリー機能が充実していくようです。

この機会に、紹介コードを使って、お得にmenu配達クルーへ登録しましょう。