突然ですが、今の仕事の給料に満足していますか?
もちろんやりたい仕事が出来ているなら、金額に関係なく満足度は高いでしょうが・・・
それでも、自分が求める給料より安い場合は、やりがいやモチベーションが上がりにくいのも事実です。
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給与が少ないと、仕事に不満を抱えるのは当然の事
給料が安ければ、欲しい物を買えない、やりたい事が出来ない、貯金が出来ないなどお金の面で不満が出てきます。
独り身であればまだ良いのですが、結婚して奥さんや子供がいる場合は、生活費や教育費なども多くかかってくるため生活が苦しくなります。
それで自分自身の給料の安さを悩むのではなく、奥さんが旦那さんの給料に対して不満を持つケースも多くあります。
もちろんお金が全てではありませんが、安い給料よりも高い給料の方が出来る事も多くありますし、気持ち的にも余裕が出るのは間違いありません。
国税庁が行った「民間給与実態統計調査」によると平成26年のサラリーマンの平均年収は415万円。
引用:国税庁「民間給与実態統計調査」また、日本経済団体連合会が行った「2015年昇給・ベースアップ実施状況調査結果」によると、 調査企業(219社)の昇給額は6,001円でした。
引用:経団連 2015年 昇給・ベースアップ実施状況調査結果より
どうでしょうか?
この平均より、あなたの年収やベースアップ額を上回っていますか?
もし、この平均よりも自分は低い、満足していないと思っている方がいれば、収入を増やすための対処法を紹介したいと思います。
給料を上げる、収入を増やす為にできる事
今の仕事や会社に愚痴っていても給料が上がる事はありません。収入を増やすためには、自分で何か対策していく必要があります。
1. 資格を取る、キャリアアップを目指す
先程も書きましたが、基本給のベースアップの平均は約6,000円/月です。それが10年後だと約6万円/月、手取りにすると手元に残る金額はこれより少なくなります。
でもこれは務めている会社や職種にもよります。公務員であれば一律決まっているでしょうけど、民間企業であれば派遣社員か正社員かによっても変わってきます。
この時代、年齢を重ねるだけで給料が上がるなんて、しかも6,000円/月もベースアップするなんて羨ましいと思っている人は多くいるはずです。この金額の捉え方は人それぞれでしょう。
ただ現状の給料に不満があるのであれば、そのベースアップの金額を増やすか、それ以外ところで給料を上げるような努力をする必要があります。
そうしないと、なかなか満足いく給料には届きません。
それで現状の会社に勤めていて出来る事は、資格を取ったりキャリアアップをする事です。
当然、会社に利益を生み出すような仕事をしないと企業側も給料を上げてくれません。
給料に見合う仕事をしていないのに、上げろと言われてもそりゃー無理な話です。
新たな資格を取ったり、成果を出してそれが会社に取ってメリットがあると評価されれば、会社や上司に交渉できます。そうすれば資格手当や役職手当がもらえたり、社内でのキャリアアップができ、結果的に給料やボーナスアップ、昇給に繋がるでしょう。
そのためには日々の業務をしっかりこなし、スキルアップする努力をしなければいけません。今までと同じ働き方をしていてもダメなんです。
努力であれば誰でも出来ますから、後はやるかやらないかです。
2. 年収アップできる会社へ転職する
残念ながらいくら頑張っても、きちんと成果やスキルを評価してくれない会社は存在します。。。
その場合、資格やスキルを身に付ければ今の会社に居続けずに、年収が上がる会社に転職する事も可能になります。
仕事内容が同じでも給料が天と地との差がある企業も存在しますので。
ただ給料が低いという悩みは人間関係が辛くて会社に行きたくないというケースに比べて緊急性は低いので、焦らずじっくり転職先を探した方が懸命です。
よっぽど生活できないくらい逼迫した状況でなければ、今後の事をじっくり考えて求人は選びましょう。
年収ばかりを気にして焦って就職しても、職場環境や人間関係が合わない、残業ばかりで体が持たない等ブラック企業に転職したんじゃ本末転倒ですから。
転職する際のポイントとして、まったく畑違いの仕事に就くよりも今と同じ業種や職種を選んだ方が良いです。
これまでのキャリアや経験も考慮してもらえる為、給料アップが見込めます。
そして転職を成功させる為には1人で悩まず、プロのエージェントにサポートしてもらうのも大きなポイントです。
自分の希望に合った企業を見つける為には、まずはストレングス・ファインダーやグッドポイント診断などで自分の強みをしり、MIIDAS(ミーダス)で自分の市場価値を客観的に判断して、情報収集などをしっかりしておきべきです。
焦って闇雲に転職してもいい結果が得られない事が多いので気をつけましょう。
関連記事:初めて転職を考えているあなたにお勧めしたい就職・転職サイト
3. 残業をして稼ぐ
これが収入を増やすには手っ取り早いかもしれません。残業をして残業代を稼ぐ方法です。
サービス残業でその分の賃金がもらえない企業もありますが、きちんと支給される場合は、わざと会社に残って仕事をする事で稼いでいる人がいるのも事実です。
残業代がなくなったら生活が苦しくなるという話もよく聞きます。無理に仕事するって邪道ですが、収入を増やす手段の1つとして有効である事は確かです。
団塊世代の人は残業をする事が「正」で、定時で帰る事が「悪」みたいに思っているケースが多くあります。
もし残業をする事が上司の評価となるならキャリアアップのために敢えて残業する事も1つの方法かもしれません。。。
4. アルバイトや副業をする
サラリーマンが毎月の給料を増やすのってすごく大変です。先ほどの統計でもありましたが、1年間頑張っても平均昇給額は約6,000円/月です。
でも、副業やアルバイトをすればもっと収入を増やす事は可能です。副業にも様々なものがありますが、自分が得意な事があればそれを「クラウドワークス」などのクラウドソーシングや、スキルを売れるBASEで活用しても良いでしょう。
また今、僕もやっているブログを副業にするのもおすすめです。好きな事を発信できて、得た知識をアウトプットするにも向いているのでスキルアップにもなります。それでいて収入を得る事も可能ですから。FXや株式投資などに比べて、リスクがないのもおすすめしたい点です。
関連記事:【副業・複業】収入源は1つでも多く!「セブンポケット」という考え方!
給料が安いと悩むサラリーマンにおすすめするのは副業か転職
僕が今まで、色々と模索した結果、低い給料を増やす為に効果的でおすすめするのは副業か転職です。
僕も年収の低さに悩んでおり1度転職しましたし、ブログ(現在は副業)で収入を得る事も出来ています。
現状の給料が安い会社で努力するのはもちろん良い事ですが、会社によっては資格取得やキャリアアップをしっかり評価してもらうのが難しく、期待通りにいかない場合もあります。
副業であればすぐにでも始められますし、会社にバレてはまずいこと以外ではそんなにリスクはありません。
そもそも副業禁止であっても、それは就業時間中のことであり、アフター5に何しようが自由です。
また将来に期待が持てない会社に務め続けるのは危険です。その場合は早めに見切りをつける必要がありますが、転職は焦らずじっくり検討しましょう。
焦って転職しても自分の思っていた会社とは違ったという事はよくあります。
それですぐに辞めて職歴を増やしても良い事はありませんから。
まずは自分の求める条件に合う会社をリクナビNEXTで探してみましょう。
またこちらでは、現在の自分の強みや市場価値(年収)を知る事ができますので、合わせて読んでみて下さい。
悩んでいても給料が上がることはありませんので、何かしら行動を起こしていきましょう!!
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