今の日本人は人生100年時代です。
そして、これから日本に住むボクらが、人生100年を生き抜くには約1.9億円ほどかかる可能性があります。
本記事では、論理的に
『これからの時代を生き抜くサラリーマンは、今まで以上に稼がないといけない』
という真実を書いていますので、じっくり読み込んでください。
【約1.9億円の内訳】
✔ ゆとりある生活費:1億1,940万
✔ その他の費用:7,150万
ゆとりある生活費:1億9,090万
まず『ゆとりある生活を送るために1億9,090万円かかる!』という内容になります。
そんなに必要??と思うかもしれませんが、以下の画像をみてください。
『生命保険文化センター、平成28年度生活保障に関する調査』 P.62のデータになります。
ゆとりある生活を送るために必要な資金のアンケートをとったところ、平均月額34.9万円と日本人は答えています。
平均的な老後における日常生活費は約22万円。
『ゆとりある生活をおくるための費用が毎月12万円』かかるとのこと。少し多い気もしますが。
『国内旅行、海外旅行、習い事、趣味に費やすお金、孫へのお小遣い、日頃の生活費』など全てを勘案すると、そのくらい費用になりますでしょうか?
そして『夫婦二人がいて、夫は85歳まで、妻は90歳まで生きると仮定して、ゆとりある生活を送るための費用』を確認してみます。
老後を60歳以降とした場合、
① 夫婦2人:34.9万円/月 ✕ 12ヶ月 ✕ 2人 ✕ 25年 = 1.047億円
② 夫婦1人:24.5万円/月 ✕ 12ヶ月 ✕ 1人 ✕ 5年 = 1470万円
① + ② = 1.194億円
※1人の生活費は2人の時の70%。年齢は平均寿命から概算。
あまり受け入れられない数字ではありますが、これが真実です。計算してみると現実味を帯びます。。。
これから人生100年時代になると言われていて、さらに寿命が延びることを考えると、より費用はかさむことが予想されます。
その他費用:7,150万円
今後の人生100年時代において、生活費以外でかかる費用を洗い出してみました。
✔ 結婚費用:約460万円
✔ 住宅購入費用:約4000万円
✔ 住宅リフォーム(高齢時):約600万円
✔ 車購入費用:約300万円 ✕ 2回
✔ 子供教育費:約1000万円
✔ 高齢医療費:約250万円
✔ 介護費:約550万円
✔ お墓代:約150万円
※世間一般的に言われている平均で計算します
人によって差はありますが、結婚して子供一人授かると2000万円以上はかかります。
もしこれ全部足すと、約7150万円です。
収入と支出のバランスが崩壊する
『人生100年時代を生き抜くには1.9億円かかる!』という真実をお聞きしても、あなたが『信じられないな…』という反応をされるのもわかります。
でも上記の内容に加えて、僕らの世代は『収入と支出のバランスが崩壊する』という悲劇もこれから起こることが予測されています。
【収入と支出のバランス崩壊】
✔ サラリーマンの平均年収は年々低下
✔ バブル時代と比較し、定期預金の金利収入の減少
✔ 終身雇用制度の崩壊によって、安定的な収入が終了
✔ 大企業の大リストラが多発し、安定的な収入が終了
✔ 消費税10%UP
✔ 物価上昇の可能性
✔ 相続税率UPによって世帯収入減少
✔ 医療費、介護費用の高騰
✔ 年金制度の崩壊
などなどあげたら本当にキリがないです。
ぼくらは、今まで誰も経験したことのない『過酷な時代』を生き抜かないといけません。
ぼくは、あなたに『今のうちに、個人で生き抜く力を身に付けるべき』とお伝えしたいです。
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