最近、子供にプログラミングを教育する家庭が急増しています。
理由は、文部科学省が2020年度から小学校の必修科目としてプログラミングを導入することが決定されたからです。
そこで今回は、
✔ 子供にプログラミングを教育した場合の5つ効果
と
✔ プログラミングができる子供に育てるための2つの方法
について説明します。
子供にプログラミングを教育した場合の5つの効果とは
子供にプログラミング教育をした場合、どのような効果があるのかと疑問に思う方が多いと思います。
子供にプログラミングを教育することで得られる5つの効果を下記で説明していきます。
1. プログラミングは子供の考える力を向上させることができる
子供向けのプログラミングはパズルゲームに似ています。
正しいピースを正しい形に組み上げないとパズルは完成しません。
子供向けのプログラミングも同じです。
子供はプログラミングを通して、「どういう順番で、どのピースを使えば完成するのか?」と考えながらプログラミングを学ぶことになります。
子供が考えながらプログラミングを学ぶことで習得した、論理的思考力は将来、コミュニケーションや仕事など生活全般に役に立つスキルになるでしょう。
2. プログラミングは子供の表現力を広げられる
子供向けのプログラミングは、たくさんあるピースを使って自由に表現することができます。
子供は自由で柔軟な表現力を持っています。
子供はプログラミングを通して、たくさんのピースを自分なりの表現で形作っていくことで、自由で柔軟な表現力を広げることができます。
新しい物や考えを生み出す能力は社会でとても必要とされています。
子供の頃からプログラミングを学ぶことで、将来、社会から必要とされる人材になるでしょう。
3. プログラミングは子供に計画を立てる考え方を教育できる
子供がプログラミングを始めると、うまく動かない場合があります。
子供は「こんな風に動かしたいのに動かない、どうすればいいんだろう?」と計画を練るようになります。
パズルを例に出すと、「このピースをこの順番で当てはめると完成するはず」という考え方を持つようになります。
子供はプログラミングを通して、計画を練ることを無意識で学ぶことができるのです。
子供が将来、計画性を持って物事に取り組んでいけることは人生にとってとても大切だと言えるでしょう。
4. 子供がプログラミングを通して達成感を得られる
たくさんあるピースを使って自分の考えた動きを表現できたときに得られるのが達成感です。
達成感は自分に自信をつけてくれる最幸の体験です。
子供はプログラミングを通して、たくさんの達成感を得ることができ、それが自信へと繋がり将来、物事に取り組む際に強い柱となって自信を支えてくれるでしょう。
5. プログラミングは子供の知識を増やすことができる
現代は情報社会、ITの時代です。
子供がプログラミンを学ぶときに必要なのがパソコンやタブレット、スマートフォンです。
時代はITの知識が必須です。
子供の頃からパソコンやタブレット、スマートフォンを使ってプログラミングを行うことはITの知識を同時に学ぶことができるということです。
子供がプログラミングを通して学んだ知識は、時代に適応した人材として将来社会の役に立てることでしょう。
プログラミングができる子供に育てるための2つの方法
子供にプログラミング教育する方法がわからない方はたくさんいらっしゃいます。
そこで、子供にプログラミン教育をする方法を5つ紹介します。
1. 厳選!子供のプログラミング教育に便利なアプリ5選
教材や教室に通う前に、プログラミングを体験する方法をお探しの方のために、タブレットやスマートフォンを使って、すぐに子供がプログラミング体験をすることができるアプリを5つ紹介します。
① ScratchJr
子供向けプログラミングアプリで一番有名なのが「ScratchJr」です。
ScratchJrは遊びながらプログラミングの基礎(コーディング)を学ぶことができます。
【ScratchJrの紹介動画はこちら↓↓】
② Digital Puppet
このアプリは球体(パペット)を動かして敵のパペットを倒すとゲームクリア、というシンプルなゲームです。
命令、予測を学べるパズルとプログラミングを組み合わせた子供向けプログラミングアプリです。
【Digital Puppetの紹介動画はこちら↓↓】
③ codeSparkアカデミー
このアプリは、プログラミングを組んでキャラクターをゴールまで導くのが特徴です!
ゲームをするようにプログラミングが学べるので、子供も飽きずに楽しんで学ぶことができます。
プログラミングを学ぶための一歩としては最適なアプリだと思います。
【codeSparkアカデミーの紹介動画はこちら↓↓】
④ GLICODE®(グリコード)
お菓子で有名な「グリコ」が子供向けのプログラミング教育ができるアプリを提供しています。
ビスコやポッキーなど、現実のグリコのお菓子を並べて「グリコード」を通すとキャラクターが動き出す仕組みです。
おやつに買ったグリコのお菓子を使ってチャレンジして見ましょう!
【GLICODE®(グリコード)の紹介動画はこちら↓↓】
⑤ viscuit
スマートフォンを使って描いた絵が動き出すアプリです。
自分で描いた絵にプログラミングをして動かすので、子供は楽しく夢中になります。
たくさん絵を描くので知育にもつながるでしょう。
【viscuitの紹介動画はこちら↓↓】
2. 厳選!子供が楽しくプログラミングが学べる2つの教材・教室をご紹介
子供にプログラミングを教育する手段はたくさんあります。
その中でも厳選してご紹介します。
① 子供向けプログラム教材「Scratch(スクラッチ)」
※対象年齢:8~16歳(8歳以下の子供でも大丈夫です)
Scratch(スクラッチ)はプログラム言語を知らない子供でも簡単にプログラミングすることができるのが最大の特徴です。
予備知識がなく始められるので、子供でも無理なく始められます。
プログラミングの開発元は「MITメディアラボ」、特徴としては英文の羅列みたいに難しいことは一切なく、画面をみてマウスを操作するだけで子供でもすぐプログラミングできてしまいます。
つまり、「視覚的にプログラミングができる」のです。
Scratch(スクラッチ)は子供が楽しく、わくわくしながら簡単にプログラミングをして作ることができる最高の教材と言えるでしょう。
Scratch(スクラッチ)はソフトなどではなく、ブラウザから利用することができます。
公式サイトには可愛いキャラクターがたくさんですね。
一度遊んでみることをおすすめします。
Scratch(スクラッチ)を始める際は「小学生からはじめるわくわくプログラミング」も併せて使うことをおすすめします。
② 子供向けプログラミング教室「STAR Programming SCHOOL」
対象:小学生〜高校生
「STAR Programming SCHOOL」は全国各地にあるので通いやすいのが特徴です。
STAR Programming SCHOOLの「教室一覧」から開催している場所が確認できます。
「STAR Programming SCHOOL」は三つのコースがあります。
✔ タブレットプログラミングコース(小学生低学年向け)
✔ Scratchプログラミングコース(小学校高学年向け)
✔ ロボットプログラミングコース(小学校高学年〜中学生向け)
「STAR Programming SCHOOL」の「コース紹介」から確認することができます。
料金に関しては「STAR Programming SCHOOL」の「料金」をご覧ください。
総務省から「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業 2期連続選定された安心、実績のあるプログラミングスクールです。
まとめ:子供のプログラミング教育は今後必須!
2020年から小学校教育に必修になるプログラミング教育、どうせなら子供が楽しくわくわくしながらプログラミングを学べる環境を作ってあげたいですよね。
初めはスマートフォン・タブレットなどのアプリから、また、実際にスクールに通ってみるなど方法はたくさんあります。
今回ご紹介した内容が子供の教育に貢献できたら幸いです。