プログラミング

プログラミングを学んでいる段階での挫折要因と解決方法【挫折の裏返しはやる気になる】

プログラミングを始めた人の中で、

「始めてみたものの挫折してしまった」「モチベーションを保つにはどうすればいいの?」

といった悩みを持つ方もいるかと思います。

本記事は、こんな悩みを解決します。

なぜプログラミングで挫折してしまうのか。。。

0805 14

プログラミングにおいては挫折する人は少なくないです。

筆者自身も何回も挫折しましたし、筆者の友人にもいました。そして、会社の後輩にも挫折を経験した人は割といます。

なぜ挫折してしまうのでしょうか?

そこには挫折を誘う3つの要因があります。

こういうときは、要因の裏返しが解決策です。よって、まずは要因分析から進めます。

プログラミング挫折要因1. プログラミングの教材の難易度

プログラミング教材は初めてみると絶望を味合わせてくれます。

独学経験者ならテキストを開いて一通り見た後、とりあえず閉じて自分の道を考え直した人もいるのではないでしょうか?

というのは見たこともない文字の羅列があったり、意味のわからない横文字、膨大な文字数ページ数があるからです。

言語にもよるのですが、教材の難易度やボリュームは初見の人にはインパクトが大きいです。

プログラミング挫折要因2. 習得まで時間がかかる

どんな学問にも最低学習時間があるのですが、プログラミングは200~300時間あれば稼げるスキルが身につくと言われています。

筆者は、およそ250時間でC言語を学びました。

IT企業の入社研修でも最初の2~3ヶ月間が研修期間として取られているところが多いです。

上記の記事でも書いていますが、そこそこの長期間に渡って勉強が必要になります。

忙しい人だと時間を計画的に取れなくて途中で挫折しやすいです。

プログラミング挫折要因3. 詰まった時の調査

プログラミングではエラーとの戦いがしばしばあって、本やネットでの調査が必要になります。

調べてみるとすごくちょっとしたことが原因だったりして、時間を浪費してしまいます。

そんな時は、有識者にすぐ聞ければ、秒で解決できる場合もあります。

僕自身社会人1年目の時は、1時間悩んで分からなかったことを、先輩に聞いたら秒で解決できたりしたこともありますし、最近では後輩が1時間悩んだことを僕が秒で解決したりすることもあります。

ある程度経験があると、初心者がハマるポイントが手に取るようにわかるので、聞ける有識者がいないと総学習時間が跳ね上がってしまいます。

3つの要因から見る、プログラミング挫折の回避方法

ここまで記載した、挫折要因から見たプログラミング挫折回避方法としては、

✔ 教材をわかりやすくする
✔ 学習期間を計画的に立てる
✔ プログラミングの不明点を聞ける人を作る

の3つです。そしてこれらを実現する方法が2つあります。

① プログラミングスクールに通う
② IT企業に就職してしまう

です。それぞれについて解説していきます。

プログラミングスクール

こちらは非常におすすめです。

教材は指定できませんがどんなに難しい教材でも、解説をしてくれるので、教材が難しいというのが挫折要因になり得ません。

また、自分自身にあった学習カリキュラムを考えてくれるので、時間的に制約のある方も安心です。

さらに学習形態としても教室に通う講義形式以外に、オンラインでの学習方法もあるので、通学時間を節約したい方にはオススメの学習方法です。

もちろんオンラインでも不明点は講師に気軽に聞くことができます。

オススメのプログラミングスクールや、プログラミングスクールに通うメリットは下記に詳細を記載しています。

IT企業に就職する

こちらは就活が必要なのと、企業による良し悪しがあったりといったデメリットがあるので、プログラミングスクールよりはおすすめはしません。

しかし、企業によっては学習カリキュラムが充実していたり、優秀な先輩がいたりするので、ちゃんと企業を見極められれば稼ぎながらスキルを身につけられます。

ある程度のプログラミング経験を必要とする会社もあるので、事前に少しは勉強しておいたほうがいいです。

大したスキルもないのに入社してしまって大丈夫?と思うかもしれませんが、大抵の企業なら学習期間もありますし、不明点を質問できる社員もいるはずなので問題ないと思います。

実業務をしながら身につくスキルは、プログラミングスクールでは身につけるのが難しいので、自信のある人は就職して学ぶのも全然ありだと思います。

挫折しやすいのに学ぶべきなのか

余談ですが、挫折しやすいということは難易度が高いということですが、そこまでしてプログラミングを学ぶ必要はあるのでしょうか。

プログラミングは近年非常に重宝されるスキルではあるのですが、挫折しやすいスキルを持っているというのは、大きなアピールポイントになると思います。

✔ プログラミングができる
✔ 継続的な学習ができる
✔ 妥協せず、諦めずに取り組める

プログラミングをやっているというだけで、上記のようなことをアピールできているのではないでしょうか。

もし挫折しかけたら、「これを乗り越えられない人が大半なんだ。自分はその大半になってたまるか」などという考えを持てばいいわけですね。

プログラミング挫折のまとめ

プログラミングを始めたいと考えている人は、プログラミングスクールや企業での学習も考えてみていただければと思います。

デメリットもありますが、メリットの方が大きいと思いますよ。

すでに独学などで学習を始めている人は、挫折という考えを裏返して、モチベーションをあげて行きましょう。継続すれば必ず何か見えてくるはずです。