友人に教えられました。
彼は毎朝子供と起きて、一緒に御飯を食べて保育園に送る。そして掃除をしてから仕事をする。
夕方になり、子供の迎えを奥さんと一緒に行ったり、交互に行ったりして、夕ご飯を一緒に食べる。
こんな生活パターンを、今送ることが出来る日本人の男(夫)は何人いるのだろうか?!
ふと、思いました。
年収も大事だけどその額を稼ぐ為に費やしている時間(=生産性)も大事だなと。どれだけ有限性のある時間を有能に使えるかと・・・
生産性が大事
ぼくは男ですから、女性から観た価値観は分かりませんが・・・
・「年収1,000万だけど、毎日満員電車に揺られて、毎日残業地獄。帰ってきたら機嫌悪くて酒呑んで寝る」
という人と、
・「残業一切してないけど、年収800万あります。アフター5を毎日有意義に過ごしてます」
という人。
どちらの男のほうが「結婚相手」として、いいのでしょうか?!
ぼくは友人から、この話を聞いた時、「はっ!」としました。
僕も含めて、今の働き盛りの世代は、高度経済成長してきた団塊の世代のお父さんを観て育ってきました。
「毎日残業して、遅くに家に帰ってきて、休日にしかお父さんを見ない」という、僕みたいな方は多いのではないでしょうか?!
しかし友人と話して、よくよく考えてみたら、自分が今働く世代になってみて、「毎日残業して、家に帰って、でかい顔している男(お父さん)はダサい」なということ。
女性目線から見ても、共感していただける所はあるのではないでしょうか?!
男の価値に年収+生産性が入るべきでは?!
最近流行りのペアーズなどの婚活サイトとかでも、男性の選考基準に「顔・身長・仕事・年収」などの他に、「仕事時間(生産性)」を足したら良いのではないだろうかと思ったりもしました。
もし、子供が生まれたとしても、父親は忙しくて全く家に帰らない。育児と家事はすべて妻任せ。
たしかに世帯年収は多いけれど、奥さんは20年近くにわたって「家庭」に閉じ込められ、人生の可能性が狭まっていく。。。
女性も1人の人間です。家庭に入るのもありですが、子供が産まれたからといって、入らなければいけないということもありません。
30代、40代と、人として魅力満載な時期に閉じ込められて、やっと子供が親離れしたと思ったら、もう50でした。。。では、自分の人生なんだったのだろうかと思ってしまいます。
また子供にとっても、毎日夜一緒に御飯が食べれるお父さんは最高です。
毎日コミュニケーションが取れている父親であれば、娘から嫌われる確率はぐーっと下がると思うのですが。
そもそも残業しまくりなビジネスマンは仕事ができるのか?!
そもそも慢性的に残業を受け入れてしまい、残業している男は、いくら年収が高くても、ビジネスマンとして有能なのだろうか?!
効率の悪いビジネスモデルを放置して、労働時間を増やして、なんとか帳尻をあわせようとしているわけですから。
無能といわれてもしょうがない気がします。。。
そしてよくよく考えてみると、そういう効率の悪い人は、現時点でいくら年収が高かろうが、すぐに合理化の波に揉まれ、年収水準は下がっていくような気がします。
「力技」で時間を使えば、なんとかなると思っているビジネスマンは少し立ち止まって、自分の仕事スタイルを考えてみるべきなのかもしれません。
今、世の中はどんどん変化しています。AI(人工知能)の台頭により、10年後・20年後今の仕事はないとも言われています。
時間効率が有能な人
改めて友人に教わりました。
有能な人というのは「短い時間で、多くの収入を、安定的に得られる」人のことだということを。
結婚を考えて婚活されている女性の方々は、そういう男性を選ぶことを強くおすすめします。選定基準に「労働時間=生産性」をいれましょう。
「結婚をしたい」がために目先の結婚をし、そのあとの長い人生を縛られては、元も子もないです。もっと人生自由になるために、結婚はしましょう。
と、僕個人に言い聞かせる意味合いの投稿でもありました。
もしこれを読んで、ドキッとした人は仕事のやり方を再考するか、転職を考えたほうがいいかもしれません。