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新型コロナウィルスの抗体検査を自宅で行えるキット

コロナウイルス(COVID-19)の感染者の多くは、無症状と言われています。それを考えると、発表に含まれない軽症者感染者や、無症候感染者で既に膨大な人数になっていると考えられます。

それを考えると、あなた自身または家族が既に感染者なのではないか?!と不安になっている方も少なくないと思います。

もし今のあなたや家族の状態がわかれば、安心材料の1つになりますし、これからの行動指針を決めることができます。

本記事では、Web問診の回答結果と新型コロナウイルス抗体判定キットを使用した、抗体検査について紹介します。これは、

✔ 感染してないのか?!
✔ 感染したばかりなのか?!
✔ 過去に感染したことがあるのか?!

といったこっとを、判定できるキットです。

コロナウイルスについて、必要なことは正しく知り、正しく構えること

まず、コロナウイルスに対して必要なのは、正しく知り、正しく構えることです。

感染しているかもしれないと思ったとしても症状が出ていなければ慌てずに、まずは自宅や隔離された場所で自主待機をして、様子を見る冷静な判断と行動が重要です。

抗体判定キット

下記(↓)キットは、遠隔健康医療相談としてWEB問診と抗体判定キットで皆様のリスク状況の把握と、リスク状況ごとの行動指針を提示するサービスです。

新型コロナウィルスの抗体検査Q&A

新型コロナウイルス抗体判定キットで何がわかるの?

新型コロナウイルス抗体判定キットでは、新型コロナウイルスに感染したことがあるか?!ないか?!を推定できます。

抗体とは?

体内に細菌やウイルスが侵入すると、防御のために体内にできる物質のことです。

一度感染すると、体の中に抗体として残っており、次の同じウイルスが侵入すると攻撃し、防御します。

麻疹(はしか)には2回かからないのはこのためです。感染に関して代表的な抗体が、IgMとIgGです。

新型コロナウイルス抗体検査とは?

新型コロナウイルスが体内に侵入すると、感染防御のため抗体が作られます。

まずIgM、次にIgGが作られます。感染しても発症しない方は、免疫力が強くて侵入ウイルスを攻撃できた方です。

この方の血液を検査すると、新型コロナウイルスの抗体(IgM/IgG)が残ります。これが感染の有無を確認する検査です。

抗体検査で何が分かる?

感染から、約1週間後にIgM、約3~4週間後にIgGが出現します。

検査結果が陽性であれば、おおよそ1ケ月前に感染したことになります。

検査結果が陰性であれば、感染していませんが、検査日の1~2周間前の感染は、不明ですので、約1ケ月後に2回目の検査をおすすめします。

PCR検査とは?

現在の体内新型コロナウイルス存在を検査します。

新型コロナウイルスは、RNAウイルスです。(DNAがありません。)

RNAは不安定なため、DNAに変換し、量を増加(増幅)させてウイルスの有無を検査します。

鼻の奥から粘膜を取るのですが、方法が難しく専門家が実施する事と、DNAの増幅に時間が必要な事が問題になっていて、なかなか増やすことができません。

新型コロナウイルス抗体判定キットとPCR検査の違い

PCR検査と抗体判定キットの違いは原理も、測定対象物も全く異なります。

ウイルスの持つ遺伝子(RNA)が、喉の奥の粘液の中に含まれていないかを調べることによって体内のウイルスの存在を知らべるのがPCR検査です。

それに対し、ウイルスが体に侵入してきたときにできる抗体と呼ばれる免疫システムを調べることによってウイルス感染の履歴を調べるのが抗体判定キットです

さいごに:新型コロナウィルスの抗体検査をして、自分や家族の状態を知ろう