Uber Eats(以下、Uber Eats)配達パートナーの仕事で、稼げる報酬は、1回の配達で平均550円ほどと言われています。
本記事では、このUber Eatsの報酬は「どういう計算方法で算出されているのか?」報酬の仕組みを解説します。
また、Uber Eatsの報酬にはインセンティブがあり、大きく分けて4種類あります。
クエスト
オンライン時間インセンティブ
ピーク料金
これらのインセンティブがつく条件や、いくら貰えるのかなどを解説します。
Uber Eatsの報酬の仕組みや報酬の受取日が知りたい方は、ぜひ最後まで読んでください。
Contents
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の計算方法
Uber Eats配達パートナーに支払われる報酬は、「配送基本料(基本料金 – サービス手数料)」に「インセンティブ(ブーストやクエストなど)」を追加したものとなります。
支払い金額
= 基本料金 – サービス手数料 + インセンティブ
基本料金
基本料金とは「受取料金+受渡料金+距離料金」を足した料金になります。これらの料金は都市によって異なります。
① 受取料金
店舗で商品を受け取った時に発生する料金、200円前後
② 受渡料金
注文者へ商品を渡した時に発生する料金、100円前後
③ 距離に応じた料金
店舗から配達先までの距離に応じた料金、60円/km前後
サービス手数料
サービス手数料は基本料金より差し引かれます。サービス手数料も都市によって異なります。
エリアごとの基本料金とサービス手数料
都市によって異なる基本料金とサービス手数料ですが、具体的にいくらなのか表にしました。
料金 |
料金 |
料金 (km) |
||
愛知県を含む西日本は同じ料金です。
東京は基本料金と手数料がもっと高かったですが、2019年11月29日から上記の料金になりました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のインセンティブボーナスとは?
インセンティブとは上記で紹介した配送料に上乗せされる追加報酬のことで、注文の多い時間や場所に適用されます。
SNS界隈では『通しインセ』などと呼ばれています。
インセンティブの内容は、都市や配達パートナーごとに異なります。
インセンティブには、「ブースト、クエスト、オンライン時間インセンティブ、ピーク料金」の4種類がありますので、1つずつ解説していきます。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のブーストボーナスとは?
Uber Eatsには、インセンティブボーナスのほかに指定時間に指定範囲の配送のギャラが「× 1.x倍」になるブーストボーナスと言うものがあります。
ブーストボーナスは、筆者の稼働しているエリアですと、通常週に3~4回、午前11時から午後の2時まで3時間に配送料金が1.1倍になることが多いです。
通常500円の配送であれば550円になるということです。
ブーストの発生予定はアプリで、3~4日先まで確認できるので、その時間だけを狙って効率よく稼ぐといった方法も可能です。
筆者の場合ですが、ブースト時はなるべくショートドロップ(店舗から近い距離へのお届け)よりもロングドロップ(店舗から遠い距離へのお届け)を狙っています。
逆に、インセンティブ回数を稼ぎたい時は、短距離配達を重ねる方が有利なので、マクドナルドや吉野家などのチェーン店のピックアップを狙い、付近で待機することが多いです。
なぜマクドナルドなどが、短距離なのかと言うと、空いてる場所に店舗があるので、ユーザーも近くのお店から注文することが多いので、おのずと短距離の配達になることが多いからです。
クエストとは?
クエストとは、一定時間内に配達を完了した件数に応じて、追加で報酬が支払われるインセンティブのことです。
例えば、「金曜日の午後6時から23時の間に10回配達完了したら追加2,000円」などです。
最近は「跨ぎクエスト」と呼ばれる日跨ぎのクエストが多いです。例えば、
✔ 月曜日から水曜日の3日間
✔ 金曜日から日曜日の3日間
で、配達すれば追加5,000円とかです。
クエストは注文の増加が予想される土日や雨の日に発生することが多いです。
クエストが発生する日は結構稼げる日ですので、できるだけ働くことをおすすめします。
自分に適用されているクエストは、ブーストと同じく、UberDriverアプリ内の「プロモーション」ページより確認できます。
あと、だいたい前日にメールでお知らせも来ます。
クエスト インセンティブの例
こちらは2020年3月の水曜日から土曜日の4日間に発生したクエストです。
35回の乗車で3500円。55回の乗車で5000円が売り上げに加算されます。
4日で35回の乗車は、1日に9~10回の配達で可能なので、大体難なくクリアすることができます。
しかし、レベル2の55回のミッションは、1日に平均14配達しなくては達成できないので、昼だけの稼働ではちょっと難しい感じです。もし、夜も稼働ができる人でれば十分可能かと思います。
そして、インセンティブに関して勘違いしがちなのが、1つのミッションをクリアすると「3,500円+5,000円」で8,500円もらえると考えてしまいますが、貰える金額は5000円です。
レベル2のミッションクリアで、3500円→5000円にランクアップして加算されるという考え方のようです。
インセンティブは配達パートナーごとに違う金額が設定されていて、前の週のインセンティブクリアの状況に応じて、金額や難易度がアップしたりダウンしたりします。
本業の方々になると、インセンティブボーナス10,000円越えの方もいるようです。
オンライン時間インセンティブとは?
オンライン時間インセンティブとは、最低時給保証のようなものです。
アプリをオンラインにすれば配達依頼が来ようが来まいが、指定された報酬が貰えます。
例えば、オンライン時間1時間あたりのインセンティブが1,000円だとしたら、その1時間で実際に稼いだ配送料が700円(基本料金からサービス手数料を差し引いた後の額)であった場合、最大300円を追加で貰えます。
オンライン時間インセンティブはサービスが始まったばかりのエリアでやることが多いです。
オンライン時間インセンティブはアプリ内には表示されず、メールで届きます。
ピーク料金とは?
ピーク料金とは、注文件数が増加したエリアに、リアルタイムにインセンティブを発生させることで、配達パートナーが足りないエリアに配達パートナーを呼ぶ効果があります。
他のインセンティブと違うのは、ピーク料金は完全リアルタイムで発生されることです。
料金も需要に基づいてリアルタイムで変更されるため、短時間で変動することがあります。
料金は現在地とレストラン周辺のピーク料金のうち、高い方の金額が適用されます。
例えば、ピーク料金が300円のエリア内で配達リクエストを受け、レストラン周辺のピーク料金が200円の場合、高い方の金額(200円)が適応されます。
ピーク料金のエリアを確認するには、UberDriverアプリの地図上に「色」と「金額」で表示されます。
ピーク料金のエリアは、ヒートマップで薄いオレンジから濃い赤でシミのように地図上に表示され、色が濃いほどより高い報酬が期待できます。
ピーク料金は200円~300円くらいよくあります。
これは仲間内の間でも「今まで以上に稼げるようになった」と好評です。
ブーストなどの他のインセンティブと併用されますので嬉しいです。
さいごに:報酬を多く貰う方法
Uber Eatsの配達パートナーとして、効率よく稼ぎたい方は、インセンティブボーナスの仕組みを理解し、取りこぼさないようにすることです。
とりあえずブーストやクエスト、ピーク料金などのインセンティブが発生しているときは積極的に参加することをおすすめします。
また東京などでは、効率よくリクエストを受けられる場所も知っておきましょう。
>>【Uber Eats 配達パートナー向】都内23区おすすめ配達エリア
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