サラリーマンとは。。。
言い換えると、「売上を1社に頼る存在」とも言えます。
もし、何かの不祥事で会社が、明日潰れたなら・・・あなたは生きていけますか??
今の時代、いつどこで何があるかわかりません。収入の単一化は、危険です。「収入の複線化」という考えが大切な時代になりました。
Contents
「収入の複線化」を意識する
収入を増やすには??
まっさきに思いつくのは、サラリーマン(本業)ともう一つ、バイトなどを掛け持ちして副業すること。
しかし、これは若いうちはいいですが、歳をとるにつれて体力面で厳しくなってきます。
それに、自分が働かないと収入は入ってきません(労働収入)。
逆をいうと、働けなくなったら、収入は”0″。副業で体力を削り、本業がおろそかになっては、身も蓋もありません。。。
収入は副業で増やすのでなく、複数の権利収入から増やす!
世の中に、収入の種類は2つあります。
・「自分が稼働することで得られる収入」=労働収入
・「自分が稼働しなくても得られる収入」=権利収入
前者は自分の会社からの給料、後者は投資などで得られるそのほかの収入ということになります。
当然ですが、労働収入を大きくさせるには、会社を大きくさせ、出世しなければなりません。しかし、所得税等の税金もたくさんかかってきますし、数多くの同僚を蹴落としていかないといけません。
投資:金融商品
収入の複線化の具体的な方法としては、最初におもいつくのはやはり「投資」です。
投資とは、個別株・投資信託・外国為替証拠金取引(FX)といった金融商品などのことをここでは指します。
投資信託は、高確率で安定した成績を残せますが、FXは最初かなり手強いです。
最近だと、ライブドアショック・リーマンショック・ギリシャショックなどにより、予期せぬ乱高下があったりして、資産を大きく増やした人もいれば、なくした人もいます。
少し博打要素もあるかもしれませんが、しっかりと勉強してリスク回避を行えば、複収入の手助けになります。
投資:不動産投資
次に不動産投資、いわゆるアパート経営です。
物件を先に購入し、毎月の支払いより高い家賃で貸し出し、最初はその差額を複収入化。ローンを払い終わったら、家賃はすべて収入になるやり方。
アパート経営には、空室リスクはもとより、やってみないと分からない思わぬリスク(予測不可能な事故など)もあったりで難しい面もありますが、上手く行けば非常に安定した収入の一つになります。
ネットビジネスによる収入
ネットビジネスは投資より、難易度は低い&低リスクです。今読んでいる、このブログから収入を得るのも立派な副収入のひとつです。
他にもWebサイト、ブログ広告、youtubeへの動画アップロードなどの、アフィリエイト収入等でも実現可能です。
ただし、大概はすぐに大きな収入にはなりません。しかし、地道に続ければ後々、大きな権利収入になりうる可能性を秘めています。
複線化というキーワードは、自分の会社の事業についても同様
収入の複線化について、書いてきましたが。会社の事業についても同じことがいえます。
クライアントの複線化、売上の多角化。
もちろんベースフローとなるビジネスは不可欠ではありますが、1つの会社が永遠に続く訳ではないということを常に意識する必要があります。
50年続く会社は0.3%と言われています。
会社も時代の変化に対応して、常に変化し続けられる様に、新規クライアントやビジネス、新規事業などを考える必要があります。
成功例で言えば。。。
・フィルム会社の富士フィルムがいまでは、サプリで売り上げを確保。
・大学翻訳センターとして翻訳業務をしていた、DHCがこれまたサプリで売り上げを確保。
逆に危なそうで、必死にもがいてるのが。。。
・スマホ市場へは参入せず、PSで頑張ろうとした任天堂。
・テレビ事業・音響事業からほぼ撤退し、カーナビ市場でなんとか生き残っているパイオニア。
事業の内容に関しては、「やりたいこと」「できること」「やるべきこと」という軸がありますが、自分自身のことゆえ、なかなかこれらを客観的に見ることはできません。
実際に案件をいろいろとこなしていくうちに、自分にとって「快く思えること」「楽にできること」「合わないと思えること」が見えてきます。
この感覚をベースに仕事を取捨選択し、その上で収入の複線化を実現していくことが、継続するためには大事なことだと思います。
人工知能に仕事は取って代わられる時代がきている。。。
このブログでも何度か書いてますが、時代はめまぐるしく、どんどん変化していきます。
今、人工知能(AI)の発達がめちゃくちゃ凄いです。5年後、10年後には今の仕事の65%は、なくなると言われています。
未来を生き残る為に、自分自身を自分で守る為に、収入は複数もっておきましょう!!
関連記事:収入源は1つでも多く!「セブンポケット」という考え方!
クビ宣告にビクビク毎日を暮らすのではなく、肩たたきにあっても、「あっ。ヤメて欲しいなら、ヤメますよ。」と、簡単に言える人生になっていたら、最高だと思いませんか?!
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