キャッシュレス

『キャッシュレス生活』で、日常の何が変わる? 現金決済で暮らす生活からの変化

キャッシュレス決済を政府が積極的に進めていく中、いまだにキャッシュレス決済を使ったことが無いという人は、

キャッシュレス決済を使った生活は、現金生活と何が違うの?

といった疑問を抱いているのではないでしょうか。

筆者自身、約1年ほど前からキャッシュレス決済を使用し始めましたが、実際にキャッシュレス決済を使い始める前までは、上記のような疑問を抱いていました。

ネットでは、いろんな情報が転がってるけど、いまいち自分がキャッシュレス決済を使ってる姿を想像できないなと・・・

そんな気持ちからキャッシュレス生活への一歩を踏み出せない人もかなり多いと思います。

本記事では、

✔ キャッシュレス生活を始めるとどのように生活が変わるのか
✔ キャッシュレス生活を始めた時の注意点

を、書いていきます。

キャッシュレス決済の仕組みや、どんなメリットがあるのかがわかっていないという人は下の記事を先にご覧ください。

キャッシュレス生活にしてからの変化

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キャッシュレス生活にしてからの変化を、「よかったこと」と「悪かったこと」の2つの視点から記載します。

キャッシュレス生活にしてよかったこと

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最初に、筆者が思うキャッシュレス生活にしてみてよかったこと挙げます。

✔ 支払いが圧倒的にスムーズ
✔ 銀行/ATMに、行く回数が減った
✔ 使った分を見れるようになった
✔ 町を歩いてるときに視野が広がった

支払いが圧倒的にスムーズ

キャッシュレス決済の1番のメリットなので、当たり前といえば当たり前ですが、店頭での支払いが圧倒的にスムーズになりました。

筆者は主に、PayPayを利用することが多かったのですが、やっぱり支払いはすごい早いです。

アプリを開くと、すぐに支払い用のバーコードが表示されるようになっているのですが、店員の方に「PayPayで」というとすぐにバーコードを読み取ってくれて、その瞬間会計終わりです。

わざわざ小銭を出して探してという作業をしなければいけない現金決済とは全く違います。

また、PayPayを始めとするQRコード決済アプリというのはチャージ型が多いです。なので、

事前にチャージしておかないと使えないのかな?

と思いがちですが、これが全くの間違いで、チャージ自体も慣れれば2,3秒で完了します。よって、残高を気にして買い物ができない、ということもありません。

残高を気にしなくてもいい、というのは筆者にとってはかなりうれしい仕組みでした。

銀行/ATMに、行く回数が減った

次に、現金決済で生活していた時は、当たり前のようにしなければいけなかった、

「銀行/ATMにお金をおろしに行く」

という行動を、なくすことができたのは、かなり楽でした。

日本は、現金を扱うインフラが整っているので割とどこにでもATMがありますし、諸外国と比べるとそこまで不便なものでもないです。

しかし、コンビニATMで振込、出金を行うと手数料が発生したりと積もり積もってかなりの額になってしまったりします。

田舎等、あまりコンビニがないところでは自由に自分のお金が下せないなんてこともあります。

そんな問題が、キャッシュレス決済にすることで、ネットがつながればどこでもお金が下せる状態になったので、かなり便利でした。

使った分を見れるようになった

QRコード決済サービスの多くは、「使った分をレポート化」する機能が付いているため、自分が何日に何円使ったのか、という情報を後から確認できるようになっています。

そのため、現金決済の時にいちいち買い物をするたびに金額をメモっていたという人は、わざわざ金額をメモしておく手間が省けるため非常に便利です。

筆者の場合は、別にメモをしていたわけではないのですが実際に自分がどれくらいお金を使っているのかを具体的に知ることで「これはまずい!」と気づくこともできたのでかなり助かっています。

町を歩いてるときに視野が広がった

キャッシュレス決済を使うようになると、キャッシュレス決済導入!という、看板等が自然と目に入るようになります。

近年世界中でキャッシュレス決済のブームが起きている中で日本がどのようにキャッシュレス化を進めているのか?!

こういった情報に敏感になると、経済の動きだとかそういう話にもついていけたりするので勉強になる、という意味でもキャッシュレス生活は効果的です。

ここまでで、キャッシュレス生活のいいところを記載してきましたが、逆に悪いところは何なのでしょうか。

キャッシュレス生活にして悪かったこと

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キャッシュレス生活にしてみて悪かったことですが、それは1つしかありません。それは、

「お金を使ってる実感がわかないから使いすぎる」

ということです。筆者の実体験も踏まえて記載していきます。

お金を使ってる実感がわかないから使いすぎる

キャッシュレス決済を始めたての人というのは、それまで現金決済で過ごしてきたというのもあって、お財布から現金がなくなって商品を買う、という感覚に慣れています。

実際、筆者もそうだったので、キャッシュレス決済にした直後は、

お金払ってないのに商品が買えた!キャッシュレス凄いな〜!

ってなりました。

ですが、実際は銀行口座からチャージした残高から支払われているわけなので、しっかりお金は払っています。

当たり前ですが。

使ってる人もそれはわかっているはずなのになぜか「お金を使っていない」と錯覚してたくさん使ってしまいます。

それは言い過ぎかもですが、少なくとも支払いがスムーズになりすぎて、お金を使うことへの抵抗感が下がることも使いすぎてしまうことの原因なのかなと思います。

とはいえ、そこまで大きな問題じゃないです。

自分は自己管理が苦手だから、多分使いすぎちゃう・・・。キャッシュレス決済気になるけどやめておこう。

と思ってしまう人がいるかもしれませんが、ちょっと待ってください!

筆者自身使いすぎてしまった側の人間なので、アレなのですがこんなことは些細な問題です。

キャッシュレス決済を通して得られるメリットと比べたらこの程度の障害は大したことはありません。

更に、今後世界中でキャッシュレス決済が浸透していっているのも見るに、日本もこれからどんどんキャッシュレス決済が普及していき数年後、数十年後にはキャッシュレス決済が当たり前の世界になっているでしょう。

どうせいつかは使うのならば、今のうちにキャッシュレス決済に慣れておいた方がいいです。

なので、この記事を読んで少しでもキャッシュレス決済が気になった!という人は今日からでもアプリを登録して始めてみるのをお勧めします。

筆者がおすすめしているキャッシュレス決済アプリは主に4つあるのですが、それは下の記事で紹介しているので是非そちらを参考にしてください。