副業・複業

サラリーマンが副業バイトを選ぶ基準2つ

以前の記事でも指摘しましたが、サラリーマンが時間を切り売りする副業をしている限りは、スキルアップはありません。

サラリーマンこそ、『リスクヘッジをしつつ、自分の市場価値を高め、個人で稼げる力が身につく副業』をしたほうがいいと考えます。

本記事では、

【サラリーマンが副業を選ぶ基準2つ】


1. あなたにとって、リスクが少ない副業を選ぶ

2. 時間を費やした分だけ、自分の知識やスキルとして身につく副業を選ぶ

について、書いていきます。

サラリーマンが副業バイトを選ぶ基準1
リスクが少ない副業を選ぶ

よくビジネス書などで『サラリーマンが起業して失敗する要因」としてあげられるのは以下3つです。

【リスクを抱える要素】
1. お金: 借金をする
2. 人 : 人を雇う
3. 物 : 在庫を抱える

サラリーマンが副業バイトをするのであれば、必ず『リスクの少ない副業』に取り組むことを意識しましょう!

なぜなら、あなたの生活を豊かにするために副業を始めるのに、借金を背負って、本業を辞めざるおえない状態になるのは、本末転倒だからです。

そのため、以下3つを意識して、リスクを抑えられる副業に取り組むことをおすすめします。

【リスクを抑えるポイント】
1. お金: 元手が少なくても始められる
2. 人 : 人を雇わなくてもいい
3. 物 : 在庫を抱えなくてもいい

副業で投資はオススメしない

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副業の1として、定番なのが投資です。

しかし、投資は『元手として大きな資金』が必要になるので、おすすめできません。

元手が小さいほど費用対効果も悪いですし、リスクも大きいです。以下、2パターンを比較してみます。

・Aさん:投資の学習時間100時間、投資資金1000万、利益率5%だった場合、50万円の利益

・Bさん:投資の学習時間100時間、投資資金100万、利益率5%だった場合、5万円の利益

Aさんは、Bさんと同じ学習時間で同じ利益率ですが『投資資金が10倍多い』だけで、利益も10倍多いわけです。

もし、投資資金で1000万を用意できない場合は、費やした学習時間に対するリターンは少ないのでオススメしません。

サラリーマンが副業バイトを選ぶ基準2
作業した分だけ、専門性が身につく副業を選ぶ

あなたは副業を選び際は、時間を費やした分だけ、知識やスキルとして身につくものを選択してください。

なぜなら、他人との差別化に繋がるからです。飲食店でのアルバイトがいい例です。

飲食店のアルバイトは、最終的に『誰でもできる仕事』になります。ぼくの場合、時給は1年間で100円ほどしかUPしませんでした。

その一方で会社員となった今、ブログという副業を選択し『SEO・ライティングスキル』という専門性が身につく副業を選んだことで、今では月数十万稼げています。

僕が、他人よりも優れているわけではありません。『時間を費やした分だけ、専門性が身につく副業』に取り組んだだけなんです。

副業で転売(せどり)もオススメしない

転売(せどり)は『自分がやらなくてもいい作業』が非常に多いためオススメはしません。

たとえば転売は『相場分析、商品確認、仕入れ、メールのやり取り、落札、梱包、郵送』など、1つの商品を売って利益を出すまでの過程で、かなりの時間を費やします。

実際にボクは、高校から大学時代の6年間ほど転売(せどり)をして、毎月5万〜10万ほどのお小遣い稼ぎをしてました。

確かに転売は非常に勉強になりました。

しかし時間のある学生時代にやったからこそ、色々と学べたわけです。

『時間がないサラリーマン』にオススメできるかというと答えは『NO』です。